飲み終わった後の茶葉を使って、美味しくて栄養満点のふりかけを作りましょう。
緑茶は体に良いですが、「飲む」だけでは摂取できない栄養もあります。
茶葉に含まれる栄養には水溶性と脂溶性(水にとけずに油に残る)の部分があり、後者はいくらお茶を飲んでも茶がら(飲み終わった後の茶葉)に栄養が残ったままです。
◇お茶に含まれる主な栄養素
・水溶性:カテキン、ビタミンC、カフェイン、アミノ酸、糖質
・脂溶性:ビタミンE、ベータカロチン、食物繊維、ミネラル、葉緑素、カテキン
そこでオススメしたいのが、「茶殻ふりかけ」のレシピ。
油で炒めた茶葉を食べるので、お茶の栄養ををあますところなく得ることができます。
材料
・茶がら:1~2回使ったもの
・ごま油 :大さじ1.5杯
・酒・みりん・醤油:各大さじ1
・かつお節・白ごま:各適量
作り方
(1)フライパンにごま油を熱し、中火で炒めて水分を飛ばします。
(2)水分が飛んでパラパラになったら、調味料(酒・みりん・しょうゆ)を入れて炒めます。
仕上げにかつお節、白ごまをさっと混ぜます。
※炒める時に水分がはねると危ないので、茶殻を乾燥させるまでしなくてよいですが、充分にしぼっておきましょう。