昨今の経済状況や食文化の変化により、日本茶の味わい方も随分変わってきております。
この様な環境の中、新緑園では、日本茶専門店として日本茶の持つ大きな力を信じ、県内外のお客様に喜んでご利用頂ける宮崎茶をご提案し続けております。
そのために、お茶を単なる飲料としてとらえず、個人のお客様であれば人生の様々な場面で、時には喜びに花を添えるお茶、時には悲しみを癒すお茶になることを意識して、お客様に品質の良さだけでなく、緑茶文化や歴史、お茶の楽しみ方、美味しさや奥深さを出来る限りお伝えしているところです。
また企業様であれば、弊社の原料や製品(規格)をご利用いただくことによって、その先のお客様に喜んで頂き、結果的に更なる業績アップにも繋がるくらいのご提案が出来れば・・・という気概で取り組んでおります。
どうぞ皆様、この不安定な時代の中で、心ゆくまで日本茶を楽しんで頂き、「心ほどける和みの時間」を過ごして頂ければ、有り難いと思います。
一、日本の伝統食文化である緑茶の販売事業を通じて、全国の方々の人生の様々な場面に心の潤いや喜び、感動を与え、時には悲しみをいやすことを使命とする。
一、その業務の中で、社員同士で品質や販売力を向上させ、お互いが尊重し合い助け合い、一人の社会人として心豊かに輝く人生を歩む事とする。
茶業界では全国茶業青年団主催で、茶の鑑定力を競う茶審査技術競技大会が静岡県、京都府、東京等で毎年開催されていますが、新緑園の代表取締役:黒木信吾が参加の度に好成績を積み重ね、最終的に9段位を取得することが出来ました。この競技大会は、一見、見た目は同じ様な茶葉を見たり飲んだりしながら、その産地、品種、茶期等を判別し点数を競う大会です。
なお9段以上は、全国的に見ても20数人しかいない狭き門です。
お茶は農産物ですから、毎年毎年新しいお茶が目の前に並びます。それらは全てが同じ物ではなく、香り、甘味、苦み、渋み、形、色が異なる品質を持っています。
その多種多様なお茶の最良のポイントを見極める力をつけることが、お客様に本当に納得頂けるおいしいお茶をご提案することに繋がっていくと考えています。