宮崎県新富町に訪日外国人向け体験型ゲストハウス「茶心(ちゃしん)」オープン[こゆ財団]
宮崎県新富町に訪日外国人向け体験型ゲストハウス「茶心(ちゃしん)」オープン。新富町の主要な農産物のひとつである日本茶をコンセプトとしたエグゼクティブ向け宿泊施設。特別な体験を求める訪日観光客に向けた体験型ゲストハウス「茶心」として、2019年5月1日(土)より予約受付を開始します。
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、新富町の主要な農産物のひとつである日本茶をコンセプトとしたエグゼクティブ向け宿泊施設をプロデュース。特別な体験を求める訪日観光客に向けた体験型ゲストハウス「茶心」として、2019年5月1日(土)より予約受付を開始します。
これは、「稼げる産業」である観光産業において新富町の国際競争力を高め、訪日観光客を対象とするビジネスで地域に経済を生み出すための取り組みの一つ。三年連続農林水産大臣賞受賞実績のある日本茶専門店「新緑園(しんりょくえん)」と連携し、茶鑑定士によるお茶入れ等を加えた至高のサービスを提供します。
2019年4月27日(土)には、新富町内でお披露目会を開催します。
*一棟貸切宿「茶心(ちゃしん)」
https://tea-hotel.com/
■特徴:1日1組限定。日本茶をコンセプトとした体験型ゲストハウス
「茶心」は、眼前に茶畑が広がる新富町新田地区の空き家をリノベーションした、1日1組限定の貸切宿です。
<「和敬清寂」>
「茶心」では、千利休が掲げた「和敬清寂(わけいせいじゃく)」を理念としています。互いが和らいだ心で接し、敬い、清らかに向き合える時間をお客様に提供します。
<茶匠による茶文化体験>
国内外の品評会で高い評価を受けている日本茶専門店「新緑園」。その代表であり、全国に十数名しかいない茶鑑定士9段の黒木信吾氏が、利き茶・お茶入れを行います(※宿泊者のみの予約制)
<ブランド牛など地元産食材でのバーベキュー>
新富町は多彩な農産物に恵まれた農業の町です。ふるさと納税で好評をいただいている旬の野菜のほか、地元でしかほとんど流通していないローカルブランド牛を味わうことができます(※宿泊者のみの予約制)
<「茶心」概要>
住所 :宮崎県児湯郡新富町新田15499番地2
タイプ:一軒家貸切(家主居住型民泊)
広さ :192.70平米(58.29坪)
部屋 :キッチン・ダイニング・リビング・縁側・大広間・寝室
トイレ・洗面所・脱衣所・浴室・テラス・庭園
人数 :1名~10名(セミダブルベッド2台・布団10組)
設備 :冷蔵庫・炊飯器・調理器具・ケトル・食器・テーブル・椅子(6脚)
ソファー・エアコン・無料Wi-Fi・駐車スペース・焚き火&BBQセット
運営 :株式会社SAMURAI
※料金はリンク先URLに記載しています。
■背景:地域観光の国際競争力を向上。新たな経済と関係人口を創出
観光庁によると、2017年の訪日外国人旅行者数は2,869万人(対前年比19.3%)で、同旅行消費額も4兆4,162億円(前年比17.8%増)と増加傾向にあり、観光産業が国内の経済において「稼げる産業」となってきています。
一方、豊富な地域資源を有しながらも、新富町では若者の流出や高齢化により、地域経済が衰退。 農村地域では空き家の増加が深刻な地域課題になりつつあります。「茶心」の母体となっている住宅(黒木邸)も、大きな家屋と庭園を有する貴重な地域資源でありながら、空き家となっていました。
地域活性化に対して精力的に取り組まれていた黒木氏は、「もし地域を盛り上げる場所になるならば、この家を喜んでお貸ししたい」とこゆ財団に提案。農村部に新たな経済と関係人口創出をつくることを目的にこゆ財団が借り受けて、リノベーションを計画しました。
運営には、株式会社SAMURAI(代表取締役 高橋慶彦、本社:秋田県横手市)が参画。こゆ財団は、秋田県からの移住者でもある高橋氏と、訪日外国人向けのエグゼクティブサービスを開発しました。
■今後の展望:世界中の観光客が憧れる「TEA HOTEL」へ
2019年4月27日(土)には現地で地域の方向けのお披露目会を開催します。
<お披露目会 概要>
日時:2019年4月27(土)10:00~14:00
※時間内の入退出は自由です。
場所:一棟貸切宿「茶心」
参加:無料(申込不要)
<特典>
・三年連続農林水産大臣賞受賞「新緑園」の新茶試飲
・新製品(ギフト)「そばフロランタン」の試食
※宮崎そばフロランタン http://soba.gif”t/
また、「茶心」は今後も、新富町の地域資源を組み合わせた、新富町ならではのスペシャルアクティビティを提供。地域住民の皆さんも参画し、「和敬清寂」を体感できる唯一無二の「TEA HOTEL」に世界中から人が集まるよう、体験コンテンツを企画・実行していきます。
具体的には以下のようなスペシャルアクティビティを企画・実行していきます。
・国産1%しか流通していない1粒1,000円ライチの摘みとり
・全長8キロ。天然の海岸線を馬で駆ける外乗り
・日本遺産 新田原古墳群で古代と通じるマインドフルネス
<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
なお、こゆ財団では現在、100事業の担い手となる100人の人財募集を行なっています。採用基準は、本人が「ワクワクしているかどうか」です。詳しくはこちらをご覧ください。
*こゆ財団 100名100事業 採用ページ
https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=2153
企業プレスリリース詳細へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000028395.html