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2022.05.07

見た目はタバコ、中身は川根茶 「チャバコ」伊豆箱根鉄道の3駅で発売中

見た目はタバコ、中身は川根茶 「チャバコ」伊豆箱根鉄道の3駅で発売中

株式会社 KAWANEホールディングス(所在地:静岡県榛原郡川根本町、代表取締役:迫洋一郎)は、株式会社西武ホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:後藤 高志)の傘下である伊豆箱根鉄道株式会社(本社:静岡県三島市、代表取締役社長:伍堂 文康)と協業し、「Chabacco」を伊豆箱根鉄道・駿豆線の3駅(三島駅・伊豆長岡駅・修善寺駅)で12月10日(木)より発売いたします。

見た目はタバコ、中身は川根茶 「チャバコ」伊豆箱根鉄道の3駅で発売中

「Chabacco(チャバコ)」は、タバコサイズの箱にタバコを模したスティックタイプの川根本町産100%の粉末茶を入れた商品で、専用の自動販売機で販売するスタイル。2020年4月から川根本町内の4箇所で販売開始し、その後も着実に設置場所を増やしてきましたが、株式会社西武ホールディングスのプロジェクト「SWING OPEN(※1)」及び 「LOSS TO VALUE(※2)」 に弊社の「Chabacco」が選ばれたことを契機に、この度、伊豆箱根鉄道での販売が実現いたしました。

近年、喫煙者の減少に伴い、全国に設置されているタバコの自動販売機も減少しており、年間2万台の自動販売機が廃棄されていると言われています。「Chabacco」は、使用されなくなったたばこの自動販売機を利活用することで新たな価値を見出しています。また、コロナ禍において新しい生活様式が求められる中で、非対面によるお土産の購入が可能となります。

㈱KAWANEホールディングスは、「Chabacco」を通じて新たな地域の魅力を発信することで、茶業や観光の活性化を図ってまいります。

お茶の新緑園(画像8950)

【Chabaccoの販売について】

※Chabaccoは株式会社ショータイム(静岡県掛川市)の登録商標

販売開始:2020年12月10日(木)

販売場所:以下の3ヵ所に自販機を設置
・三島駅(伊豆箱根鉄道改札口横)
・Yショップ伊豆長岡駅売店前
・イズーラ修善寺(修善寺駅内)

販売価格:1箱600円(税込)

<デザイン>
三島駅:富士山をバックに源兵衛川を渡る駿豆線
伊豆長岡駅:韮山反射炉、芸者、イチゴ
修善寺駅:竹林の小路   ※3種類すべてに駿豆線の車両写真が入ります。

※1 「SWING OPEN」
自由な発想で西武グループの新規事業創出を行うための専門部署「西武ラボ」が立案した、事業領域・法人・個人を問わず幅広くアイデア公募し、事業化検討案を選出するプログラムです。アイデアと情熱をもつ人にフォーカスし、2019年10月に「距離感」をテーマに公募が行われ、171案の応募のなかから6案が選出され、現在事業化に向け取り組んでいるもの。本件もその実証実験の一環です。
<URL> https://swing-program.com/

※2「LOSS TO VALUE」
使われず放置されているものなど、いわゆる「ロス」だ思われていたあらゆるものを、価値に変える西武グループのプロジェクトで、「Chabacco」の販売もその取り組みのひとつ。
<URL> http://loss-value.com/

【Chabacco事業の目的】

1. 地域観光の活性化
伊豆箱根鉄道沿線にChabacco自動販売機を設置することで、観光客の流れを地域全体に広げ、沿線地域の魅力を体感してもらう機会を創出します。

2. 茶業の活性化
海外における日本茶ブームが取り沙汰される一方で、国内ではお茶離れが深刻化し、消費が低迷しています。日本一の茶産地・静岡県においても、茶農家数や茶園面積が年々減少しています。
Chabaccoは100%静岡県産のお茶を使用することで、静岡茶の新たな需要の開拓や販売促進に一役買いたいと考えます。急須や湯呑みがなくても、水かお湯さえあれば、いつでも、どこでも本格的な静岡茶を味わうことができます。手軽に楽しめる粉末茶を使用していることから、お土産に最適です。

3. 社会貢献活動
「事業を通じて地域課題を解決する」が当社の経営理念です。その中で「地域貢献活動を行う」ことも掲げています。Chabaccoの売上の一部は「新型コロナウイルス感染症対策」のため、関係機関へ寄付します。
また、失われていくものに価値をもたらそうとする西武グループの考えに強く共感し、「LOSS TO VALUE」プロジェクトのパートナーとして、共に課題解決の道を探っていきたいと考えています。

【株式会社KAWANEホールディングス】

「事業を通じて地域課題を解決する」を経営理念に、2020年1月6日に川根本町で設立。代表取締役の迫洋一郎はインドに本部を置くIT企業・ゾーホージャパン株式会社の前社長。2017年4月に川根本町にサテライトオフィスを開設して以降、さまざまな形で地域貢献してきた。
しかし、毎年200人強の人口減少を目の当たりにし、「魅力的な企業、魅力的な仕事があれば、人口流出は起きない」という想いを強くする。昨年12月にゾーホージャパンの社長を退任後、その想いに共感した仲間5人とKAWANEホールディングスを設立。Chabacco事業のほか、今年10月より「CraftTea.tokyo(クラフトティー・トウキョウ)という日本茶の新ブランドの事業も展開中。

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