感性と創造力が刺激される、体験型アートカフェ「金沢茶寮」〜2022年3月25日(金)石川県・金沢東茶屋街を一望できる古民家に誕生〜
この度、ビジネスデザインカンパニー株式会社U.S (本社:東京都渋谷区、代表取締役:井澤佑介)は、飲食事業に参入し、2022年3月25日(金)に、新感覚の体験型アートカフェ「金沢茶寮(呼称:かなざわさりょう)」を、石川県・金沢の東茶屋街を一望できる古民家にオープンいたします。
体験型アートカフェの舞台は、「伝統」と「モダン」が交わい共存する、石川県・金沢
町なかに点在するアートが、日常の凝り固まった思考をゆっくりとときほぐす、石川県・金沢。
私たちは、今回この地だけが引き出せる“感性“に着目し、金沢を拠点にアジアやアラブ首長国連邦、イタリア、ドイツなど世界各国で活躍するグローバル視点の陶芸作家・吉岡 正義氏ともに、「金沢茶寮」をオープンすることといたしました。
五感を解き放つ、“塗って、味わい、感じる”2時間のフルコース。
最先端の「塗り技術」×型破りな「日本茶」が、感性を磨くきっかけとなる−。
「金沢茶寮」いちばんの魅力は、“創造力がくすぐられる、ひととき”を願うオーナーの想いが、隅々まで施されている2時間のプログラム構成にあります。
なかでも、制作工程のはじめに行う「塗り」では、吉岡氏と愛弟子である漆芸作家・松浦 悠子氏が考案した、最先端の塗り技法「金沢塗」を採用。「塗り」の後すぐに仕上げ作業へと取り掛かるため、数週間〜数ヶ月後に作品が自宅に届く一般的な設計ではなく、その場で自分の作品を愛でることができます。
また、完成した作品でいただく最初の一杯は、茶道の考え方である「守・破・離」の考え方に基づいた、型破りな日本茶ブランド「shu ha ri(シュハリ)」。五感を拡張する日本茶とともに塗りでの気づきを落とし込む、上質な時間をお過ごしください。
金沢茶寮では、「アート」と「カフェ」2つのステップに分けられたトータル120分の体験をご用意
まずは色とりどりの塗料を重ね塗り・磨き・削るという「金沢塗」で感性と想像力を刺激する、リフレクションの時間へと導きます。そして、完成した作品でいただく最初の一杯、五感を拡張する日本茶「shu ha ri」とともに、塗りでの気づきを落とし込む、上質な一時をお過ごしください。
まずは、陶器と色彩選び。
こころに耳を澄ませながら、金沢の伝統工芸「九谷焼」を施した湯呑みやお猪口の中から器を選び、色鮮やかな10種類以上の塗料からお好きな色を決めます。
そして、「漆芸」ならではの重ね塗り・磨き・削るという技法を融合させ、より立体感のあるオリジナルの作品へ。
ゆっくりと五感を解放し、創造力を刺激する「金沢塗」ならではのアート体験は、知っているようで知らない自分らしさへと誘うヒントが、多く仕掛けられています。
数週間〜数ヶ月後に作品が自宅に届く一般的な設計ではなく、その場で自分の作品を愛でれる「金沢茶寮」では、塗りのあとに「味わう」というステップへと移ります。
この「カフェ」時間には、「shu ha ri」が展開する個性的な3種のブレンド「一(ichi)」「二(ni)」「 三(san)」から、その日オーナーがおすすめする至極の一杯をお召し上がりいただきます。
shu ha ri – room705
shuhariは、茶道の考え方である「守・破・離」の考え方に基づいてつくられた型破りな日本茶です。現代では、単一品種の日本茶が人気ですが、あえて古典的なブレンド製法に注目して開発しました。オリジナルで開発した個性的なブレンド煎茶が3種類入っており、飲み比べしていただけます。いずれも世界にたったひとつの日本茶たち。ご自身で、ギフトに、様々なシーンでご利用いただけます。
|Café
金沢茶寮の2Fは、東茶屋街を一望できる特等席を設け、訪れるひとの創造力がくすぐられるカフェをご用意いたしました。
また、 「shu ha ri」が展開する個性的な3種のブレンド「一(ichi)」「二(ni)」「三(san)」の飲み比べや、ラテ、スイーツ等ここでしか味わえないアレンジメニューが登場。“目覚め”や“瞑想”、“戦国時代のエナジードリンク”といった、茶葉それぞれが持つテーマと、その日の気分を照らし合わせながら、お選びください。
そのほかにも、「ほうじ茶ラテ」や「抹茶のパウンドケーキ」なども、提供いたします。
Café Menu
・shu ha riラテ(HOT) ¥770
森林に入って苔を踏んだような、生命の始まりを感じさせるshu ha riのブレンド茶葉「二(ni)」を使用。瞑想をテーマにした「二(ni)」は、スッキリとした爽やさと心地良い渋みが特徴的。フォームミルクのやさしさを添えて、リラックスするひとときを-。
・shu ha riチョコ(1粒) ¥350
※1日数量限定
パリッと、とろける生食感が堪らない日本茶スイーツ「shu ha riチョコ」。目覚めをテーマにしたshu ha riのブレンド茶葉「一(ichi)」をふんだんに使用することで、玉露のようなキレのある旨味と茶葉の濃厚な甘みが引き立つ一品。ホワイトチョコ、ビターチョコ、2種類のフレーバーをお楽しみください。
・shu ha ri 飲み比べ(HOT)¥1,100
・抹茶(HOT/ICE)¥700
・ほうじ茶ラテ(HOT/ICE)¥650
・ほうじ茶(HOT/ICE)¥500
・抹茶パウンドケーキ ¥380
・ほうじ茶パウンドケーキ ¥380
※全て税込価格となります。
|Date
○店舗名:金沢茶寮(呼称:かなざわさりょう)
○住所: 〒920-0832 石川県金沢市卯辰町チ16-17
○営業時間:平日 10:00〜 18:00 / 休日 10:00〜 18:00※体験の最終スタート時間は16:00です。
○定休日:不定休
○席数:[体験]1階 8席/[カフェ] 2階 10席
※カフェのみの利用も可能
○電話番号: 076-254-6647
○アクセス:金沢駅からタクシーで約10分
○料金:体験 5,500円 (税込)/カフェメニュー 500円〜
<WEBサイト>https://www.kanazawasaryo.jp/
<体験ご予約フォーム>https://www.kanazawasaryo.jp/
*1日12組限定 各会4名2時間制となります。
|Person
「金沢茶寮」を企画・運営するのは、遊ぶように、働く、ご機嫌で自由闊達なプロフェッショナルが集うビジネスデザインカンパニー株式会社U.S、そして世界各国で活躍するグローバル視点の陶芸作家・吉岡 正義氏と愛弟子である漆芸作家・松浦 悠子氏。伝統文化を次世代へ伝えていくために、時代に合わせた楽しみ方を提供したいと考え、この度「金沢茶寮」を開業する運びといたしました。
また、吉岡氏と松浦氏、それぞれの視点が重なり合い生まれた最先端の「金沢塗」の色彩は、江戸時代から続く「金沢塗」特有の漆による色彩ではなく、陶器に色鮮やかな10種類以上の塗料を重ね塗り、削り、感性を研ぎ澄ましながら器を描く技法となります。
その裏側には、石川県で古くから受け継がれる伝統工芸「九谷五彩」*1や「金沢塗」で用いられる限られた色彩に囚われず、「漆芸」ならではの重ね塗り・磨き・削るという技法を「九谷焼」に融合させることで、金沢の「塗り文化」に新たな風を送り込む、作家としての挑戦も。
*1:緑・黄・紫・紺青・赤の色絵の具を自在に活用して、絵付けされたスタイル。
金沢に訪れた際にはぜひ、古今の伝統美と出会える「金沢茶寮」へとお越しください。