【新商品 実用新案登録済】宇治の名産、宇治茶葉を捨てない!!元の姿「植物」として新しい造形植物「茶和花」を姉妹で開発、新店舗OPEN!!
《株式会社TAJIRO工房》(京都府宇治市宇治妙楽166-24、代表取締役:三好亜海 TEL:0774-26-8735)は、宇治の名産である宇治茶葉を「植物」という概念として、プリザーブドフラワー(特殊加工した枯れない本物のお花)と共に木箱の中に組み合わせ、フラワーデザイナーが宇治の地理や歴史・文化に因んだ作品として造形をした、新しい造形フラワー「茶和花」を2021年1月発売。同時に工房店舗を宇治橋通り商店街にオープンしました。この茶葉と花とを組み合わせた茶和花は、実用新案登録済の商品です。
茶和花 | 京都府宇治市にあるプリザーブドフラワーのお店
京都宇治に工房を構え、宇治の茶葉と本物の花”プリザーブドフラワー”を使った新しい造形フラワーです。(実用新案登録済)歴史ある京都宇治の先人の知恵と心穏やかな空気感を、お花と共にお届けできれば嬉しいです。宇治茶を目と香りでお楽しみください。(JR・京阪宇治徒歩5分)
《茶和花》宇治に因んだ5種類の作品
茶和花の全ての商品は、宇治の歴史・文化・地理に通ずるイメージの元、制作をしております。
宇治の名産である宇治茶ですが、茶園では繊細がゆえに市場に卸せないものがでてきます。その茶葉を破棄せずに、視点を変えて「植物」という元の美しく香り立つ姿を生かし、茶葉のセカンドストーリーをプロデュースし、「茶和花」が宇治の新たな名産の一つとして楽しんでいただけることを目指します。
現在は、宇治橋、源氏物語、宇治駅、黄檗、三室戸の5種類です。
(商品名 左:宇治橋、右:源氏物語)
茶和花開発の背景とSDGsへの取り組み
食すものとして栽培される宇治茶。
宇治に綿々と引き継がれ、栽培されたきた大切な宇治茶は、非常に繊細な植物でもあり、だからこそ栽培が難しく農家の皆さまが苦労して手間を惜しまず、たった1日の気候の変化、温度の変化でさえも敏感になりながら育てられていらっしゃいます。こうして繊細で深みのある香りや味を楽しむことができ、宇治の大切な特産品として世界に発信されております。しかしながら繊細な植物であるがゆえ食すことができる期間も限られてしまいます。
茶和花は お茶が植物にもどる「Tea To Plants」をキャッチコピーとして、 茶和花で使用する茶葉は、全て口にすることができない茶葉を茶園から仕入れて捨ててしまうことなく、見て楽しむ香りを楽しむというかたちで、宇治で生産された茶葉を宇治の中で「つかう責任」を微力ながらも果たしていければと思っています。茶和花はSDGs12番「つくる責任・つかう責任」に取り組んでおります。
宇治で起業をした弊社が、宇治にご恩返しがしたい。しかしながら私たちにできることはアートに関わる事業のみです。芸術家の力を宇治の地場産業と掛け合わせ、宇治を代表する商品になるよう1年かけて考案し、実用新案登録を行いようやくリリースすることができました。
観光客や修学旅行生が宇治を感じられる体験
現在は新型コロナウイルスの影響で観光がストップしていますが、宇治は、令和元年には観光入込客数が約559万8千人の国内外から沢山の方が訪れる観光地です。オープンした店舗は宇治の中心である宇治橋通り商店街に立地します。
ここでは宇治に訪れる観光客や京都に訪れる修学旅行生に茶和花を自分で制作する造形体験プログラムを準備しています。
茶和花を運営する株式会社TAJIRO工房は、絵画造形教室や花の教室を事業の主とし教室運営は33年、現在全国20校以上開校しており、その蓄積した造形指導・教室運営のノウハウを活用し、1〜2時間で制作できる体験プログラムを設定いたしました。
教育旅行に訪れる子どもたちには実際に茶農家の方や花育という視点での作り手による講話を含めたオリジナル体験プログラムにも対応しております。
フラワーデザイナー(姉)と経営者(妹)は姉妹で運営
茶和花は作り手である、フラワーデザイナー:石川郁美(姉)と経営:三好亜海(妹)の2名が主となり活動しています。幼い頃からいわゆる作り手だった姉はまさに感覚で生きる人です。そういった淀みのないある意味、慌ただしい社会とは離れた感覚の姉が作り出す世界観は美しい。シンプルにそう感じます。
〈プロフィール〉
フラワーデザイナー(右):石川郁美
芸術大学卒業後、大手ブライダル会社ブライダルフラワー部にて勤務後、花屋店長勤務、フリー転身後も JR 大阪駅の装花やブライダル装花、式典装花、地域 ブランドとのコラボレーション商品の開発等、花に携わる様々な分野で制作者として活動の傍ら、京都府宇治市で花の教室を主宰して 1 0 年、現在宇治、京都祇園、梅田で指導を行う。
オーナー(左):三好亜海
大学卒業後、大手旅行会社にて法人営業を経験、国内外様々な場所を訪れ、住む街宇治の素晴らしさを改めて確信する。芸術一家に育った環境に立ち返り、宇治 を拠点に「芸術を身近にする」という理念の元、株式会社TAJIRO工房を起業。 第5回「LED関西」ファイナリスト。
【店舗情報】
茶和花(チャワカ)
2021年1月9日オープン
営業時間:木・土・日(11:00〜16:00)
住所:京都府宇治市宇治妙楽166-25
アクセス:京阪宇治駅6分・JR宇治駅6分
【商品概要】
価格:木箱(小)1,800円+消費税、木箱(大)3,600円+消費税
商品名:茶和花(チャワカ)
種類:宇治駅、源氏物語、宇治橋、三室戸、黄檗
【会社概要】
会社名:株式会社TAJIRO工房
所在地:京都府宇治市宇治妙楽166-24
代表者:代表取締役 三好亜海
tel:0774-26-8735(10:00〜16:00)
設立:2019年8月1日
URL:https://tajiro.jp
事業内容:絵画造形教室、絵画造形教室フランチャイズ(北海道から沖縄全国20校以上)、画廊運営、絵画販売・レンタル、花の教室、花仕事(ギフト・ウエディング装花等)、ECショップ運営、芸術に関わるイベントの主催