「お茶」は世界中同じ一つの言葉から来ていた | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 「お茶」は世界中同じ一つの言葉から来ていた – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

日本茶NEWS

2017.07.02

「お茶」は世界中同じ一つの言葉から来ていた

「お茶」は世界中同じ一つの言葉から来ていた

「お茶」は世界中同じ一つの言葉から来ていた

チャ、チャイ、テー、ティーのどれかで世界中通じる。世界中で飲まれているお茶すごい。

お茶の新緑園(画像843)

◆茶
元々「茶」は中国の広東語。

世界で茶を意味する語の起源は、「チャ」系統のものと「テー」系統のものがある。

◆チャ系統

中国のほとんどの地域では、茶は「チャ (cha)」と呼ばれている。インド、中央アジア、イラン、ロシア語でも「チャ」と呼ばれ、これらは中国から伝播したものと考えられる。

・チャで通じる国:中国、チベット、日本、朝鮮、ベトナム、タイ、フィリピン、

・ポルトガル(広東省マカオから直接輸入していた経緯から)

◆チャ・チャーイ
・「チャーイ」で通じる国:インド、ペルシャ語圏、トルコ、アラビア語圏、スワヒリ語圏
ギリシア語、ルーマニア、ブルガリア、セルビア語圏、チェコ語圏、ロシア語圏
・「チャ」「チャーイ」両方ある国:インド、ペルシャ語圏

◆テー系統

これは、福建南部から台湾にかけて用いられている閩南語のテェ (te) に由来すると考えられている。

・閩南語=びんなんご

すなわち、17世紀に茶を中国からヨーロッパに持ち込んだのはオランダ人であったが、清代中期から貿易を認められていた広州の特許貿易商である広東十三行は、福建省厦門(アモイ)出身者が多く、彼らが自らの母語でテェと呼んだことによるとされる。

・ヨーロッパでは主にテー
「テー」で通じる国:オランダ、ドイツ、ヘブライ語圏、フランス、スペイン、イタリア、スカンジナビア語圏、フィンランド、ハンガリー、インドネシアとマレー語圏(インドネシアがオランダの貿易拠点であった経緯から)
スリランカ(イギリス人が茶の栽培を持ち込んだ経緯から)

・テーからのティー
「ティー」の国:イギリス、アメリカ(英語圏)

お茶の新緑園(画像927)

新緑園の通販商品ご紹介

Loading RSS Feed
最新の投稿(5件)

【京都ポルタにてGW企画】京都宇治唯一の焙茶専門店『HOHO HOJICHA』POP UP SHOPが14日間限定出店!初登場の「ホホチーズブラウニー」を含む豪華ラインアップ♪

◆お茶がもたらす心の豊かさを◆関西大学が福寿園と進めた共同研究の成果を発表

【熱海パールスターホテル】新茶の季節到来!お茶どころ、静岡が誇るお茶のオールスターズ。”静岡茶のアフタヌーンティー”を5月1日(木)からスタート。

世界的パティシエ、ピエール・エルメ氏が魅了された嬉野茶。「Made in ピエール・エルメ 和多屋別荘」から、無農薬・有機栽培の嬉野茶マカロン3種を詰め合せたオリジナルボックスが新発売。

◆茶の湯文化による豊かな心の醸成と都市魅力向上を目指して◆茶の湯カルタアプリを日英両言語で制作

カテゴリー
お知らせ
社長ブログ
スタッフブログ
メディア掲載
日本茶NEWS

過去の記事
S