2022年5月|宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 日本茶Life – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

2022.05.07

十一月(霜月のお茶)

十一月(霜月のお茶) 十一月(霜月のお茶)

11月は、霜が降る月から霜月(しもつき)と言います。お茶の世界では、炉を開き、茶壼の口を切り、新しい茶を使いはじめる月とされています。

十一月(霜月のお茶)

和風月名をご存じでしょうか。
和暦(日本で使われてきた旧暦)における、1月から12月までの各月の名称のこと。
今の暦とは1~2カ月ほどズレがありますので、今の12カ月にそのまま当てはめると多少違和感がありますが、風情が感じられる雅な呼び方です。

11月は、霜が降る月であることから霜月(しもつき)と言います。
お茶の世界では、新しい茶を使い始める大切な月です。

二十四節気では11月7日前後から「立冬」

また日本では古来より、二十四節気が使われてきました。
二十四節気とは、一年を二十四に等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられた名前で、その時の気候に応じた名称がつけられています。
「春分」や「秋分」は祝日となっているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

さて二十四節気では、11月7日ごろより11月21日ごろまで「立冬(りっとう)」です。
この日より「立春(りっしゅん)」の前日までが冬となっています。
そして11月22日ごろから12月6日ごろまでは、「小雪(しようせつ)」です。

北国から冬のニュースが届きはじめるころですが、まだ気候もよく冬というには過ごしやすい気候です。
収穫祭やお祭りなどイベントが各地で行われ、厳しい冬を迎える準備が行われます。

ご家庭や職場でちょっといいお茶を開けてみませんか

千利休は柚が色づいたのを見て炉(畳の一角を切って床下に作った小さな囲炉裏)を開いたと伝えられていますが、現在の茶道では、立冬を境に炉を使い始めます。
これを「炉開き」と言います。
炉を開くと同時に、初夏に摘んで寝かせていた新茶の壼を封を切って、その年に初めての濃茶を立てます。
これを「口切り」と言います。
この二つはとてもおめでたい行事で、「茶人の正月」や「お茶の正月」とも言われています。

お抹茶を立てるのはハードルが高いですが、ご自宅や職場などでちょっといい煎茶を淹れてみるのはいかがでしょうか。
急須で丁寧に淹れた温かいお茶は、香りが高くて味わいも良く、寒さや忙しなさ凝り固まった心と体を解きほぐしてくれます。
ビタミンCやカテキンの働きで、風邪予防としてもオススメです。

お茶の新緑園(画像136)

お茶の新緑園(画像138)

2022.05.07

七、林家木久扇師匠が語る「落語 茶の湯」

七、林家木久扇師匠が語る「落語 茶の湯」 七、林家木久扇師匠が語る「落語 茶の湯」

今月のお話は、日本茶が出てくる落語「茶の湯」です。茶の湯とは、人を招いて抹茶をたててもてなすこと。さぞ風流な人情咄かと思いきや……。

七、林家木久扇師匠が語る「落語 茶の湯」

蔵前の商家を息子に譲ったご隠居が、小僧と共に根岸の里に越してきた。
コツコツ商売一筋で倹約のために趣味の一つももたなかったご隠居。
隠居所には前の住民が残した茶道具一式があり、
これを機に茶の湯を始めることにした。

しかし小僧の手前、作法を知らないとは言えない。
小僧に「緑の粉を買ってこい」と使いを出すと、買ってきたのは青きな粉。
立ててみるが当然泡立たない。
次に「泡が出る粉を買ってこい」と使いを出すと、買ってきたのは椋(ムク)の皮。
“椋の皮”とは椋の木の皮ではなくムクロジの木の実の皮。サポニンという天然の界面活性剤が多く含まれており、古来より石鹸として利用されてきた。
そんなものを入れたのだから、泡は立つが味は恐ろしくマズい。
ご隠居と小僧は「あぁ、風流だなァ」とやせ我慢をして飲み干すがお腹を下してしまう。

自分たちで飲むのは辛いので、客を呼んで接待することにした。
呼ばれたのは近所の物知りで通っていた豆腐屋、大工の頭(かしら)、手習いのお師匠さん。
呼ばれた客も茶の湯なんて知らない。
飲んではみたものの、あまりのマズさに慌てて羊羹を口の中に。
羊羹が美味しかったのでなんとか我慢できた。

人をもてなすことが楽しくなったご隠居はその後も茶の湯を開き、
客は羊羹目当てにやってくるように。
しかし菓子代がかかる。
そこでサツマイモをたくさん買ってきて、小僧と二人でふかしてつぶし、
黒砂糖や黒蜜を混ぜると非常に美味しい。
ここでやめておけばいいものを、真っ黒な灯油(ともしびあぶら)を
塗ったお猪口で固めて抜いて、勝手に「利休饅頭」と名前を付けた。
当時行灯などに使う油は魚の油を使っているので、
見た目はテカリがあっていいが、生臭いしヌルッとしてる。

招かれた客は茶を我慢して飲み、菓子をつまむ振りして袂へ隠し、
雪隠(トイレ)に立って、そこの窓からぶん投げる。
饅頭は垣根を越え、隣の畑で作業中のお百姓の横っ面にべちゃっ!
「エェ汚い!また茶の湯が始まったのか」

お茶の新緑園(画像11422)

この落語は江戸小咄に原話があるが、
他にも茶についていろいろな小咄がある。
「お前は熱いお茶を人より早く飲むが、どうして平気で飲めるのか」
「いやいや、あれは造作もないものさ。
まず二口三口を飲み込んで、あとは死んだつもりでぐっと飲む」
江戸っ子は熱い湯にやせ我慢して入るのが粋とされていたが、
お茶まで決死で飲んで粋がっているのが笑ってしまう。

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昔の人はチップを置くのを「これは茶代だよ」と言っていた。
最近は廃れて一律「サービス料」などの名称で徴収されている。
同じ取られるなら「お茶代」の方が風流で心がこもっている気がするんだけどなァ。

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林家木久扇(はやしや・きくおう)
1937年生まれの落語家、漫画家、画家、YouTuber。
漫画家を経て1960年に落語界入り。
1969年には日本テレビ「笑点」のレギュラーメンバー入り。
1973年に真打ちに昇進し、
2007年には落語界史上初の親子W襲名により「林家木久扇」となる。
時代に呼応した新鮮な話芸をもち、アート、ラーメン、絵画、歌、役者、エッセイなど、下町の粋を伝えるマルチな落語家としてお茶の間に人気。
2020年には念願のYouTuberデビュー。
HIKAKINに師事してKIKUKIN名義でチャンネルを開設。
そして同年8月には芸能生活60周年を迎えた。

2022.05.07

九、林家木久扇師匠が語る「師匠と弟子のお茶事」

九、林家木久扇師匠が語る「師匠と弟子のお茶事」 九、林家木久扇師匠が語る「師匠と弟子のお茶事」

「茶事」という言葉があります。「ちゃじ」と読む場合は茶の湯で客をもてなす意味ですが、「ちゃごと」と読む場合は寄り集まって茶や茶菓を供して話し興じることだとか。今回のお話は、噺家のお茶事についてです。

九、林家木久扇師匠が語る「師匠と弟子のお茶事」

通常、落語の寄席は毎日やっていて、一カ月を十日区切りにして1~10日までを上席、11~20日までを中席、21~月末日までを下席と呼ぶ。
そして噺家は、各興行の初日と楽日(最終日)に師匠宅へ伺うことになっている。
つまり二ツ目や真打に昇進して内弟子や通い弟子から卒業しても※、師匠と月に6日は顔を合わせているというワケ。

※噺家には「前座見習い」「前座」「二ツ目」「真打ち」と階級があり、前座見習いや前座のうちは住み込みや通いで師匠の家で雑用をします。

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私、木久扇には現在九人の弟子がいて、地方巡業などで全員来られない時もあるが、初日と楽日の午前中に何人か訪れてくる。
そこで皆から各地の寄席の情報が聞けるし、煎茶、ほうじ茶、ジャスミンティーといろいろなお茶を淹れてくれるのだ。
お茶請けのお菓子も、人形町・草加屋の煎餅や浅草・舟和の芋ようかんなど持ち寄り、それはそれは話に花が咲く。

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コロナ前は弟子達との茶事が面白く、楽しみで仕方がなかった。
ところがコロナの時代が到来!
感染予防のため、お茶はペットボトルを一人一本ずつ渡し、お菓子は出なくなった。
マスク姿でモソモソと会話もあまり弾まず。嗚呼……。

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私事ですが、このたび我が一門の本が出ました。
この本は、絶対に面白いです!
買っていただいてお得です!
ぜひお茶請けに愛読して、笑って、
免疫力を上げてお元気にお過ごしください。

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林家木久扇(はやしや・きくおう)
1937年生まれの落語家、漫画家、画家、YouTuber。
漫画家を経て1960年に落語界入り。
1969年には日本テレビ「笑点」のレギュラーメンバー入り。
1973年に真打ちに昇進し、
2007年には落語界史上初の親子W襲名により「林家木久扇」となる。
時代に呼応した新鮮な話芸をもち、アート、ラーメン、絵画、歌、役者、エッセイなど、下町の粋を伝えるマルチな落語家としてお茶の間に人気。
2020年には念願のYouTuberデビュー。
HIKAKINに師事してKIKUKIN名義でチャンネルを開設。
そして同年8月には芸能生活60周年を迎えた。

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2022.05.07

本当に美味しい新茶を飲んだことがありますか?

本当に美味しい新茶を飲んだことがありますか? 本当に美味しい新茶を飲んだことがありますか?

夏も近づく八十八夜。新茶はこの時期にしか味わえないプレミアムな旬の味わいです。いつもの新茶とは香りも味も違いますので、ぜひ一度、新茶を召し上がってみてください。

本当に美味しい新茶を飲んだことがありますか?

新茶の美味しさの秘密と縁起の良さ

長い冬の間、茶の木は休眠しますが、樹体は春に向けての養分をしっかり蓄えます。
3月中旬から気温、地温の上昇と共に少しずつ茶樹が目覚めると、新芽が膨らみはじめ生育活動が活発になります。

4月中旬になると、茶面には生命力溢れた勢いのある新芽が出揃い、日を追うごとに力強く芽が伸びる成長期に入ります。
特別な若葉の味とみずみずしい新鮮な香りは、この時期だけのものです。

「夏も近づく八十八夜~」というお茶摘みの歌にある八十八夜とは、立春(2月4日ごろ)から数えて八十八日目にあたる日(2018年は5月2日)ですが、古くから八十八夜の日に新茶を飲むと1年間健康で無事に過ごすことができるという言い伝えがあります。

今が旬の新茶は、母の日の贈り物や、いつもお世話になる方へ季節のおたよりとしても最適です。
正気がみなぎる「ハツモノ」には新たな生命力やエネルギーを吸収し気力も養う意味があります。
四季のある日本でしか味わえない「日本人に生まれて良かった」と感じられる旬の味わいをお届けします。
新茶に含まれる特別な風味が味わえるのは収穫から1ヶ月程度となります。

「新茶ピクニック」してみませんか?

宮崎県の日本茶専門店「新緑園」では、毎年、新茶をたくさんの方々に楽しんでいただこうと5月上旬に「新茶deピクニック」を開催しています。
お茶詰みや、手ぬぐい体操、エコバック作成といった体験のほか、人気の抹茶ソフトクリームや新芽の天ぷら、お菓子や雑貨など青空マルシェも開催。
自然の中でいただく新茶は、お店では味わえない格別の美味しさです。
ぜひ一度、ご体験ください。

お茶の新緑園(画像277)

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2022.05.07

煎茶(せんちゃ)

煎茶(せんちゃ) 煎茶(せんちゃ)

煎茶は、緑茶の中で、誰もが知っており、よく飲まれている代表的なお茶です。 新緑園で販売する煎茶では甘みとコクとほのかな渋みのバランスが絶妙となっており、遠赤外線で焙煎し、飲み口がまろやかな煎茶に仕上げておりますが、お茶は、茶園で栽培した生葉を加工することによって製品となります。

煎茶(せんちゃ)

生葉は、摘採した時点から酸化酵素の働きによって変化(発酵)が始まりますが、緑茶は新鮮な状態で熱処理(蒸す・炒る)することで酸化酵素の働きを止めた「不発酵茶」です。

この「生葉を熱処理し、葉の形状を整え、水分をある程度まで下げて保存に耐えられる状態」にすることを荒茶製造といいますが、蒸して揉んで荒茶を製造するもっとも一般的な製法でつくられたお茶を「煎茶」と呼びます。 狭義の「煎茶」とは日光を遮らずに栽培し、新芽を使い繊細に加工したものです。

広義の「煎茶」とは、茶葉を揉まずに乾燥して粉末にした抹茶(てん茶)に対して、茶葉を湯に浸して(煮出して)成分を抽出する「煎じ茶」のことをいう。 玉露やかぶせ茶は栽培方法で日光を遮る点、また番茶は大きな葉や茎を使用する点において狭義の煎茶と異なります。

日本茶

日本茶

◆広義での煎茶 煎茶(せんちゃ)とは
緑茶すなわち不発酵茶の一種ですが、蒸熱により茶葉の酵素を失活させて製造する(蒸す)という点で世界的にも珍しい茶であり、生産、消費ともほぼ日本に限られています。ただし、中国茶に近い製法をとる釜炒り茶もあります。 当初の「煎茶」は文字通り「煎じる茶」の意味で、茶葉を湯で煮出すことによって成分を抽出するため今日のように急須で手軽に淹れられるものではなかったようです。

中世以降の日本における茶の服用方法には「煎じ茶」と茶葉を臼ですりつぶした「挽茶」があり、当初は摘んだ茶葉を蒸すか湯がくかして酸化酵素の働きを止め日光と焙炉(ほいろ)により乾燥させるものだったが、近世には「揉み」の行程が入るようになっていきました。

永谷宗円が青製煎茶製法を開発したことにより現在の煎茶の製法が確立・普及し、山本嘉兵衛(山本山の創業者)が江戸で煎茶の商業的成功に至ったことにより、急須で出せる茶(「だし茶」)は現在の日本茶の主流となっています。

明治時代以降、手揉みにかわる能率的な機械製法が考案され、現在では蒸熱、粗揉、揉捻、中揉、精揉、乾燥の6工程で製造されています。品質としては形状が細く針状のものを良とし、香気は特に一番茶新芽の新鮮な香りを保持したものが良いとされています。

また、滋味には特有の旨味と適度な渋みのバランスが重要です。このような品質上の特性を重視することから、その製造工程においては茶葉の短時間の蒸熱とそれに続く低温乾燥というきめ細かな注意が払われています。

新緑園の煎茶

新緑園の煎茶

2022.05.07

エー!日本茶Lifeは108才まで健康で幸せな時間が待っている!?

エー!日本茶Lifeは108才まで健康で幸せな時間が待っている!? エー!日本茶Lifeは108才まで健康で幸せな時間が待っている!?

長寿を祝う言葉に「茶寿」があります。茶の字が入っているのには理由があります。未来に繋ぎたい日本茶の魅力が隠れています。9月17日は「敬老の日」茶寿が祝えるその日まで・・日本茶Lifeの価値が想像出来ます。

エー!日本茶Lifeは108才まで健康で幸せな時間が待っている!?

敬老

敬老

皆様「茶寿」をご存知でしょうか?
米寿や喜寿、白寿等の「長寿を祝う賀寿のひとつです」
「茶寿は108才を祝う言葉」となります。永年作物の茶の木は樹齢100年以上でも春には毎年新芽が新緑を彩ります。切っても切っても芽が出る茶樹は「芽でたい」とも云われ、茶樹の根も地下数メートルに根付いており生命力溢れる樹となります。

「茶」の字を頭に思い浮かべて下さい。先ず草冠を漢数字の「十」と「十」に分けます。
そしてその下は「八十八」と分解出来ます。10+10+88=・・・・・108ですね。
その昔お茶は薬としての始まりです。お茶と共に生活習慣があった時代に「お茶=長寿」の思考があったのかもしれませんね。茶摘み歌「夏もち~かず~く・・♪」八十八夜。立春から数えて新茶の頃を意味する数字ですが末広がりで崇高な縁起の良い数字88が使われているのもお茶の魅力といえます。

「茶」の字は草冠の下に「人がホッとする」とも書きます。健康で幸せな時間に寄り添う日本茶。

お茶は心と身体を癒やします。緑茶は現在でも世界中で研究されており毎年様々な機能性などが発表されており、何気に得ていた幅広い緑茶の機能性が科学の進歩で次々と実証されています。

108才の祝いの言葉に「茶」の字が入る意味が腑に落ちます。

日本茶は1000年以上の歴史があり、今なお愛飲されている国名の付く飲料となります。他に類をみない
日本の象徴であり世界に誇れる飲料です。

現在様々な視点でお茶時間は創造されており、若い世代でも「スタイリッシュで格好いい、可愛いお茶」等が多く提案されています。お茶の業界に居ますが、そんな進化は脅威ではなく大歓迎のWelcomeです。
古く見られがちの「急須で飲むお茶」も今では「新しいコト」と捉え提案しています。歴史は古く当たり前の様に生活の一部となっていたお茶時間ですが、日本茶の魅力が各世代に深く浸透することは無かったように感じます。

個人的な夢ですが、2月14日バレンタインにチョコを贈るのが当然の様に、例えば敬老の日には「茶寿まで元気に幸せに」を願いお茶を贈ったり、祖父母に「いつまでも元気でいてね」と美味しい和菓子と共に、お孫さんや子供達がお茶を淹れるシーンが全国で見られたり・・そんな特別な1日を日本人らしいお茶の文化として創りたいです。「茶寿」未来に残したい繋ぎたい素敵な言葉と想いです。

日本茶専門店 新緑園
  羽澤 純吾
https://www.shinryokuen.net/

茶寿

茶寿

敬老ギフト

敬老ギフト

2022.05.07

十、林家木久扇師匠が語る「噺家が選ぶ甘いお茶請け」

十、林家木久扇師匠が語る「噺家が選ぶ甘いお茶請け」 十、林家木久扇師匠が語る「噺家が選ぶ甘いお茶請け」

第六回のエッセイで「噺家はお茶請けにはしょうゆ煎餅を選ぶ」とありましたが、もちろん甘いお茶請けも人気です。今回は木久扇師匠やお亡くなりになった先代・三遊亭圓楽師匠、桂歌丸師匠などのお好きなお菓子を紹介します。

十、林家木久扇師匠が語る「噺家が選ぶ甘いお茶請け」

六、林家木久扇師匠が語る「落語名人たちが愛したお煎餅」 – Green QualiTEA of Life~日本茶のある心地よい丁寧な暮らし。

六、林家木久扇師匠が語る「落語名人たちが愛したお煎餅」 - Green QualiTEA of Life~日本茶のある心地よい丁寧な暮らし

木久扇師匠によると、落語家が好きなお茶請けは断然しょうゆ煎餅だそうです。三代目・桂三木助など昭和の名人たちが愛したお煎餅を紹介します。

私が好きな甘いお茶請けは、日本橋人形町にある重盛永信堂の人形焼きだ。
薄く香ばしいカステラ生地の中に、上品なあんこがたっぷり入っている。
テレビのドラマにも登場したことがあるそうで、ご存じの方も多いのではないだろうか。
近くの明治座に芝居を観に行った折り、必ずおみやげにしてお茶と楽しむ。
おみやげにしてと言うが、先々代の社長※は私の姿を見るといつもプレゼントしてくれた。
私は隣町の日本橋久松町の出身だから、同じ人形町の先輩として可愛がってくださっていたわけだ。
※二代目の重盛好久氏

人形焼(こしあん) 5個入り | 重盛永信堂

人形焼(こしあん) 5個入り | 重盛永信堂

七福神の顔を模した定番のおめでたい商品。極薄の皮にたっぷりのこし餡が入っております。 賞味期限:製造日含め5日アレルギー特定原材料:小麦、卵、乳

先代の五代目・三遊亭圓楽さんは変わっていた。
初日に御宅へ弟子たちがあいさつに来ると、全員を集めて叱言が始まる。
一同正座して頭を垂れているが、円楽さんは虎屋の羊羹をかじりながらの説教だ。
冷めたお茶を飲みながら、羊羹一本をなんと竹皮をバナナの皮のようにむいて右手に握り、
口に運んでは小言である。
弟子はおかしくてしょうがないが、圓楽さんは真面目に怒っているのでとても笑えない。

竹皮包羊羹 夜の梅 | 羊羹 | とらやの和菓子|株式会社 虎屋

竹皮包羊羹 夜の梅 | 羊羹 | とらやの和菓子|株式会社 虎屋

室町時代後期、京都で創業した和菓子屋「とらや」のオンラインショップです。「とらや」を代表する羊羹や季節の生菓子の情報、和菓子にまつわる歴史・文化、店舗の情報、イベントのお知らせなどを随時更新しております。

桂歌丸さんは仕事で地方へご一緒すると、よく空港でソフトクリームを買っていた。
愛煙家だった歌丸さんが、嬉しそうにクリームを舐めて一息つく姿は
なんだか不思議に可愛らしかった。

お茶の新緑園(画像12334)

師匠の先代、八代目・林家正蔵は甘い物が好きで、私が前座の頃は
よくお使いを頼まれて銀座へ出かけた。
師匠のお気に入りの和菓子は、萬年堂の御目出糖(おめでとう)。
なんともおめでたい名前だが、江戸時代に御所所司代への献上にもなっていた
高麗餅という京菓子が元になっている。
萬年堂は京都の和菓子屋だったが、明治時代の遷都とともに東京へ移転した。
そして明治中頃に、高麗餅を赤飯のような見た目から「御目出糖」と改名。
以来100年以上御祝儀菓子として親しまれている銘菓なのだ。
小豆餡や米粉、餅粉を混ぜて作った表面は薄紫色のそぼろ状で、
大粒の大納言小豆の蜜漬けが散らしてある。
ほの甘くもっちりとした食感で、お茶と一緒に食べるとたまらない!

銘菓 御目出糖 普通箱 6個入り 『元禄より家伝の高麗餅を御赤飯に見立てました御蒸し菓子です。お日持ち発送日より5日ですので御入用のお日にちを確認の上、着日ご指定下さいませ。夏季は冷蔵便にてお送りします。 | 御目出糖 普通箱 | 銀座 萬年堂本店

銘菓 御目出糖 普通箱 6個入り 『元禄より家伝の高麗餅を御赤飯に見立てました御蒸し菓子です。お日持ち発送日より5日ですので御入用のお日にちを確認の上、着日ご指定下さいませ。夏季は冷蔵便にてお送りします。 | 御目出糖 普通箱 | 銀座 萬年堂本店

「銀座 萬年堂本店」で取り扱う商品「銘菓 御目出糖 普通箱 6個入り 『元禄より家伝の高麗餅を御赤飯に見立てました御蒸し菓子です。お日持ち発送日より5日ですので御入用のお日にちを確認の上、着日ご指定下さいませ。夏季は冷蔵便にてお送りします。」の紹介・購入ページ

あと浅草の雷門にあった評判堂※の雷おこしも林家の好物で、
よくおかみさんが「お食べよ」と前座の私にも分けてくれたっけ。
※残念ながら2020年に閉店。

お茶の新緑園(画像12338)

林家木久扇(はやしや・きくおう)
1937年生まれの落語家、漫画家、画家、YouTuber。
漫画家を経て1960年に落語界入り。
1969年には日本テレビ「笑点」のレギュラーメンバー入り。
1973年に真打ちに昇進し、
2007年には落語界史上初の親子W襲名により「林家木久扇」となる。
時代に呼応した新鮮な話芸をもち、アート、ラーメン、絵画、歌、役者、エッセイなど、下町の粋を伝えるマルチな落語家としてお茶の間に人気。
2020年には念願のYouTuberデビュー。
HIKAKINに師事してKIKUKIN名義でチャンネルを開設。
そして同年8月には芸能生活60周年を迎えた。

2022.05.07

深蒸し茶とは

深蒸し茶とは 深蒸し茶とは

摘んだ生葉を通常の倍以上長い時間で蒸し、渋みの無いお茶が出来ました。深い味わいと鮮明な緑色が特徴です。

深蒸し茶とは

深蒸し茶(ふかむしちゃ)は日本茶の製造方法の一種で、生茶葉から煎茶を造る最初の工程である「蒸し」の時間を、1分~3分程度と長く取るものを深蒸し茶といいます。蒸す工程がある煎茶、かぶせ茶、蒸し製玉緑茶などに用いられています。製法上としては玉露でもできますが、蒸す工程のない釜炒り茶は深蒸し茶にできないです。

新緑園で販売する深蒸し茶は摘んだ生葉を通常の倍以上長い時間で蒸し、渋みの無いお茶が出来ました。深い味わいと鮮明な緑色が特徴です。

お茶の新緑園(画像533)

特徴
深蒸し茶の茶葉・緑茶製造の第一工程として、茶葉を通常は30秒~40秒程度蒸して茶葉の細胞を破壊して酸化酵素の活性を失わせます。60秒~100秒程度蒸すと深蒸し茶と呼ばれ、180秒まで蒸すものは特蒸し茶と呼ばれています。

静岡県の山間(やまあい)の本山茶や川根茶に比べ、お茶の里である牧之原を中心にした地域の茶葉は日照時間が長いため肉厚となり、従来の製茶方法では青臭さが残り旨みの抽出も少なくなることから深蒸し製法が採用されたとされています。

蒸した後の処理によって粉茶状の茶葉が混ざるため、深蒸し茶は通常、深緑色で濁って見える。九州においては、被覆栽培されたものを深蒸し茶にするケースが多くあり、弊社でも被覆を行っています。

また、蒸し機の回転数を極端に上げ、茶の葉を粉砕したものを深蒸し茶といって販売されている場合もあることがあります。

お茶の新緑園(画像535)

深蒸し茶の歴史
深蒸し茶の製法の確立には諸説あり、一概にどこの町で開発されたとは言えないが、昭和30年代から40年代初頭までに牧之原台地一帯で改良を続けながら製法が確立したとされています。

現在、菊川市、牧之原市、掛川市、島田市が深蒸し発祥の地として名乗りをあげています。しかし、歴史的文献がないため、明確な深蒸し発祥の地は不明です。

2022.05.07

緑茶がもたらす血糖上昇抑制と抗肥満作用。元気な未来を。

緑茶がもたらす血糖上昇抑制と抗肥満作用。元気な未来を。 緑茶がもたらす血糖上昇抑制と抗肥満作用。元気な未来を。

生活習慣病の中で合併症の怖さも持つ「糖尿病」。中高年の病気と思われがちですが、最近では若年化が進み問題となってきています。早いうちからの適度な運動と少しの食生活改善に取り組むことによって元気な未来を創造しましょう。そんな皆様に日本茶は寄り添いお手伝いできる力を持っています。

緑茶がもたらす血糖上昇抑制と抗肥満作用。元気な未来を

食事から摂った「糖質」は胃や十二指腸に達する迄に、体内で分泌される酵素の働きによって「ブドウ糖」に分解され吸収されます。
血糖値を調節する働きを持つ「インスリン」。膵臓から分泌されるホルモンですが、分泌量の低下や作用効果が十分に行われなくなると、ブドウ糖が組織に取り込まれにくくなり血中のブドウ糖濃度が高くなります。血糖値が高い状態は血管を傷つけたり血液をドロドロにしたりと様々な負担を血管に与えます。結果、尿にブドウ糖が排泄される様になり糖尿病となります。日本人の糖尿病に多いのが「Ⅱ型糖尿病」と分類されるインスリンの分泌はあるが効果が低いタイプです。遺伝的であったり、食べ過ぎや運動不足による肥満と深い関係があると言われています。
緑茶カテキンは糖の分解酵素の作用を阻害し糖質の分解を妨げます。
ブドウ糖としての吸収を抑制する結果、蓄積による糖が減少し糖から生成する脂肪の減少をもたらします。肝臓における脂肪酸の代謝促進や脂肪酸の合成酵素阻害する作用も報告されています。
結果として肥満抑制効果も期待されております。

日常的な緑茶飲用シーンは様々な健康効果や心の癒やしをもたらします。
ホッと心身を休める「My time My select My tea」のお茶時間をお楽しみ下さい。

2022.05.07

お歳暮の準備は11月からがオススメ

お歳暮の準備は11月からがオススメ お歳暮の準備は11月からがオススメ

縁起がよく高級感のあるお茶の贈り物は、日持ちがして栄養価も高く、喜ばれるに違いありません。

お歳暮の準備は11月からがオススメ

お歳暮を贈る時期

皆さん、お歳暮の準備はお済みですか。
関東地方では12月初旬~31日ごろ、関西地方では12月13日~31日ごろにお歳暮を贈ることが多いようです。

ただしこの時期はどのお店も混みあいますし、お歳暮をご準備する自身もお忙しく、うっかり送り忘れをしたり、品物や住所の間違いをしがちです。
送り先リストや誰に何を贈るかは、11月からご準備するのをオススメいたします。

12月25日以降は年越しの準備で忙しくなるご家庭が増えますから、避けたほうがよいでしょう。
ただしお正月用としてお送りする場合は、これに当てはまりません。

お茶の新緑園(画像172)

お歳暮のはじまり

一説によるとお歳暮とは、新年に年神様へお供えする品物を、年の暮れに分家から本家へ、または嫁ぎ先から親元へ、弟子から家元へと持っていく公家や武家の行事でした。
江戸時代には商人を中心とした庶民にも普及したようです。

もとは一年間無事に過ごせたことを神様へ感謝していたのが、今はお世話になった方へと変わってきました。
相手は変われど、感謝を形にするという日本の良いしきたりは、これからも伝えていきたいものです。

お茶の新緑園(画像169)

お歳暮には九州のお茶を

神様へのお供え物は、お酒や海産物、農産物など決まっていたようですが、お世話になった方への贈り物は、相手の好みがわからないと悩んでしまいます。
お正月は来客も増え、お茶を出す機会も多くなる時期ですから、日持ちもするお茶の贈り物は大歓迎されることでしょう。

緑茶といえば、静岡や宇治を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は九州も各地で緑茶が生産されています。
最近は嬉野茶、知覧茶、八女茶などがお茶の名産地として高い評価を得ていて、注目されている九州。
特に宮崎県は緑茶の生産量、国内4位のお茶どころ。
宮崎茶は香りが良く甘みがあり、日本一美味しい煎茶だと、さまざまな品評会や流通関係者の間で高い評価を得ています。
お取り寄せギフトとしても、ランキング等で人気のブランドとなりつつあります。

宮崎県「新緑園」のお歳暮

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