お茶の種類別 淹れ方ポイント
お茶の種類によって、淹れ方のポイントが変わってきます。それぞれの温度や浸出時間は、お好みによって調整してくださいね。
前回、お煎茶の基本的な淹れ方をご紹介しました。
今回はお茶の種類別、淹れ方のポイントをご紹介♪
それぞれの温度や浸出時間は、お好みによって調整してくださいね^^
お茶の種類別 淹れ方ポイント
上級煎茶・玉露
うまみ、甘みを引き出すため温度は低め。温度は60度が目安です。
じっくり時間をかけ、旨み成分を引き出したいので、2分ほど静かに待ちます。
上級のお茶ほど茶葉を多め、お湯を少なめにします。
深蒸し茶
うまみ、甘みを引き出すためお湯の温度は低め。80度が目安です。
深蒸し煎茶は、茶葉が細かく含有成分が溶け出しやすいため、浸出時間は約45秒くらいです。
下級煎茶・番茶
うまみ、甘み成分が少ないので、熱湯を使い30秒くらいでサッと淹れます。
適度な渋み、苦みのあるさっぱりとしたお茶になります。
湯冷ましをしなくてもすぐに飲めるお茶は普段使いにぴったりですね。
ほうじ茶・玄米茶
香りを出すため、高温のお湯を使います。温度は95度が目安です。
旨み・渋み成分が少ないため、高温でいれても渋みや旨みは強く出ません。
30秒くらいでサッと淹れます。※長めにすると味が濃くなります。
水出し茶
定番のティーバッグや、いつもの茶葉を使った「水出し茶」のつくり方はこちらをご覧ください。
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いかがでしたか?
美味しさを最大限に活かす淹れ方で、ぜひ美味しい日本茶を楽しんでくださいね^^