「製造部原料課」と立派な?名前をつけたお茶の仕上げ部門ですが、製造部長、製造部員と私の3人で毎朝毎夜、新茶の仕上げや年間販売分の確保等々、踏ん張る毎日です。
(それをパッケージングする室長も、連日頑張ってくれています)
それで、新茶を1,2日に1品のペースで仕上げています。
今年の味の傾向は・・・・。
渋くなくて、美味しいと思います。
こういった中、毎年ですが仕上げるのが特にやっかいというか、難しいというか、気が重いというか、仕上げ中に自分の口数が減るお茶があります。
(去年もこの時期に、このことをこのブログに書いていると思いますが・・・)
香りが良いとか、旨味があるとか無いとか、原価がどうとか、去年に比べてどうだとか・・・。
何のコメントも自分からは発しない、誰かのコメントも求めない、自分が黙ってしまうお茶。
英語で言うところの、
「レア アイテム」
だから、自然とお茶に光が射してきます/笑
それにしても、あれこれ言えないお茶と言いながら、こうやってブログには書けるっ茶ね!
そんな、茶匠の独り言でした。