さようなら!の茶園。
父の代から数えると、40年以上収穫し続けてきた茶園になるのだろうか?
「ゆたかみどり」という品種のこの茶園を、この度終了します。
この品種は、早生物で一番早く新茶が味わえますが、品質的には一般的に渋みが強く個性が強い味で、今では販売用にはブレンドしにくいお茶です。
でも、園を抜くとなると、寂しさがありますね。
私がまだ中学生か高校生の時に、若き日の両親がお仲間達と1本ずつ苗を手で植えただろうと想像すると、抜くことに後ろめたさも正直感じます。
すみません。
そして販売や会社運営は、色んな小さな?山や谷を乗り越えながら、時には淡々と判断、決断、表現をしながら、時にはミスに対し心からお詫びをしながら、あるときは小さな成功に喜びを見つけながらの毎日。
恵まれた仕事と人生でごあす!
ありがとうございます。