父が運営するお茶屋に茶業も経営も全く無知のまま入り、早いもので30年余り。
お客様をはじめ多くの方々に支えられながらここまでやってこれましたが、お茶を取り巻く環境は激変し、わが社も次のステップをどう踏み出すか考える日々です。
「新緑園さん、好調でしょう!?」
と、美しい誤解か何かの勘違いで時々言われますが、今までの成果はすぐに過去のものになってしまいますし、会社の状態の良し悪しに関わらず、毎年同じことを繰り返し続けることに怖さや不安を感じます。
(過去の受賞歴の看板等も、無くしていきたい気持ちです)
と、言うわけで新しい商品の導入を進めています。
それは日本茶専門店として枠組みを広げながら、特に宮崎のこの地で生まれたものを最優先しながらになります。
でもこういうことって、お客様より作り手・売り手である自分たちの方が、特に茶業界が長い人ほど抵抗があったりするんですよね。
それは安息の日々に変化が怖い等の感性がそれぞれにあるからだと思いますが、少なくとも自分たちがワクワクしないとお客様も楽しくないだろうから、変化を楽しみながら、新しい切り口にチャレンジしていきたいと思っています。
常に、
「日本茶専門店」
とは何ぞや?と考えていますので大げさな書き方になりましたが、秋には真新しいものが1,2品ですがご提案出来ると思います。
しばし、お待ちくださいませ。