気難しい人がいる様に、気難しいお茶もいます。
「ある」じゃなく、「いる」です。
八方美人でない、扱いにくいお茶です。
完成を目指して製造するのに、なんでこんなに疲れるのだろうか・・・・、という気持ちです。
田舎の言葉で言うと、
「やっけな奴」
です。
焙煎も1度の上げ下げに反応が強く、難しい。
ブレンド比率も難しいし、そもそも選択肢が少ない。
しかしこのお茶は、美味しいとか香りが良いとか、渋みがあるとか無いとかでなく、こんな奴・・・。
です。
「かーっ!」
難しいです。