立秋は今年は今月の7日でしたので、それに合わせて「秋のお茶」を・・・となりますと、さすがにまだ暑い。
それで今年は、9月が近づき少しずつは気温の落ち着いてくるであろう今月の27日に、「秋のお茶」を販売開始致します。
このお茶は、私が担当で原料の選択と加工をしており、この季節茶をスタートして数年になると思いますが、毎年有難いことに、実はハードルが上がってきています。
そのハードルとは・・・。
社内にあります。
自分の心にもあります。
数年前までは、正直色々と無頓着であったと思います。
が、ここ2,3年は社内も一段と真剣になり、みんなの味覚も上がり、販売する意図の共有も図られ、無自覚に「作った、さあ売ろう~!」とはならなくなってきました。
自分自身も、お客様に飲んで頂く前に、社内スタッフの厳しい?目を越えられる様に、今年は特に腰を据えて取り組んだところです。
「形状物で味や特別な香ばしさを出し、蒸し系で口当たりの柔らかさも維持し・・・」
「単に香ばしい!を越える香りと、それと両立する【品・ひん】は守りたい」
そう考えながら、ブレンドし、加工しながら焙煎温度も上げ下げでした。
秋に美味しく飲めるお茶。
秋の夜長に一息つける時間。
季節を感じながら、秋に色んなことが穏やかにすすんでいくイメージ。
そう考えながら、やっと完成しました。
でも、まだ、あちね。