茶匠のひとり言 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 35 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2015.01.08

今年も残りあと357日・・・

ちょうど半世紀生きてきた、クロキの独り言です。

 

年が明け、早1週間。

 

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今年も色んなチャレンジと妄想と課題が満載ですが、お客様に「癒やし」や「喜び」をお伝え出来る何かを目指して、前進していきたいと思います。

宮日新聞さんの念頭所感でも書きましたが、お茶を「物」でなく「心」として時にはストーリー、またあるときは「感激」としてとらえて頂けるご提案がしたい。

 

そこが茶業界のテーマ。

 

しかし、焦らず。

上滑りしない様に。

嘘が無い様。

 

でも、しっかり声を出して繰り返して言わないと伝わらない。

 

アピールでなく、徹底した取り組みのご説明。

 

謙遜でなく謙虚に実直に。

 

 

ここで今、目を閉じて頭に浮かぶ情景。

 

30分後に入浴し、湯気立つ中で大好きな本を読む自分の姿。

 

 

あ~、凡人・・・・。

 

でも、だからこそ一歩ずつ歩くしかない。

 

 

今年も、何卒宜しくお願い致します。

2014.12.29

感謝の一年

ちょうど半世紀生きてきたクロキの独り言です。

 

非常に早足で過ぎていった濃厚な1年をみんなで振り返りながらの、「仕事納め式」。

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新緑園への愛情、愛着を込めてのご注意を受けながらのパッケージ一新に始まり、2月に店リニューアル、夏の終わりに日本一受賞、そして10回以上テレビや新聞、ラジオの取材をして頂き、HPも新しくしました。

 

また色んなイベントを開催し、日本茶の魅力、新緑園の楽しさ、お客様へ受賞のお礼や感謝の気持ちをを出来る限り伝えてきました。

(そう言えば、11月の日本一授賞式に壇上で河野知事に賞状を頂く際は、緊張で倒れそうになりましたが・・・)

 

お陰様で、特にお店には多くのお客様が来て頂いておりますが、来年はまたゼロからのスタートです。

アーティストみたいに、1つのヒット曲で何年か生き延びていけはしないし。

 

そして研修などでは、全国で活躍する経営者のお話を聞いたり、特に宮崎出身でも、まあすごい人がいましたね。

 

ん~。

そこで痛感する自分の目線の低さ。

人生色々、会社も様々なんで、それらの人の全てをマネは出来ませんが、自分に能力は足りなくとも、自分の選んだ道で「目指す」気持ちは負けられないと思います。

 

座右の銘の、

 

「細部に神が宿る」

 

「熱意はスピードでしか伝わらない」

 

を実行し、お客様のハートに何かを残せる1年にしたいと思います。

 

来年も、何卒宜しくお願い申し上げます。

2014.12.13

お茶もお芋も本格派です 

ちょうど半世紀生きてきたクロキの独り言です。

 

年末感謝祭を開催しています。

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少し若い頃は(と、言っても4,5年前ですが)、こういうイベントの際は、

「一日何十万売り上げるか!」

に意識が集中していましたが、今はその感覚はあまりありません。

 

当然、民間企業として多くの売り上げや利益は必要ですが、それだけじゃないと思う日々。

 

新緑園に来て頂くお客様に感動や癒やしを与え、宮崎茶がまだまだ全国に広まり、社員も健康で心豊かな人生を歩ける様にしたい・・・。

 

その想いを「継続」するために、売り上げが必要だと思います。

 

 

今年も色んな方が、新緑園を応援して下さいました。

マスコミにも何度も出させて頂き、お客様も増えましたが、そうなるとまだまだそれにふさわしい会社になろう、自分自身も今のままじゃいかん!と思ったりします。

 

まだまだ、目指すところには届いてないです。

 

 

話戻って感謝祭。

土、日は焼き芋もやっています。

 

父が遺してくれた本格的石焼き芋マシーンが、今年も活躍しています。

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中の石は、四国から取り寄せたという念のいれよう。

芋は、近くの頑固おっちゃんがご夫婦で作られた甘~い芋です。

焼き手は、日本一になった茶園を頑張ってくれたハザワ君が、熟練?の技でやっています。

 

ほくほく、ほっこりしに来て下さいね。

 

 

2014.11.29

何かを伝えるために・・・

ちょうど半世紀生きてきたクロキの独り言です。

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ゴブサタでございました。

 

8月末に日本一受賞以降、県内のお仕事では嬉しい忙しい有り難い状態が続いています。

しかししかし、一つ一つの仕事にしっかり取り組まないと「薄く」なる気がして、それはその繁忙さと非効率でも徹底していく気持ちの戦いでもあります。

 

言い換えると、少しでも多くの方に宮崎のお茶を伝えていくこと(販路拡大)と、新緑園のスピリッツをお伝えしていくこと(日本茶の癒やす力の伝達)を両立させていく気概が要ります。

 

 

(あ~、書いていて自分で難しくなった)

 

まあ、もう12月になります。

 

四の五の言わず、とにかく1本でも多くの宮崎茶を宮崎の方に飲んで頂き、その美味しさ、会話の楽しさ、日本茶の持つ何らかの力がお客様に伝わればと思います。

 

飲んで良かった、店に来て楽しかった・・・。

 

それがめっちゃ集まる新緑園の12月になる様、頑張りますヨ。

 

 

2014.11.09

地元の方に・・・

ちょうど半世紀生きてきたクロキの独り言です。

 

今日は、地区の集まり。

来年にむけての役員改選や今秋のまつりについて打ち合わせ。

 

その中で、地区の方々が今回の「日本一」をお祝いして頂きました。

そこには、母も妻も来て、父の遺影も持って。

 

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お礼の挨拶では、感極まって言葉に詰まった私でした。

 

「父が地元で茶業を始めて数十年・・・・」

 

そう言いながら、胸に込み上げてくる色んな想い。

スーパードライ!と言われる私も、さすがにウエット・ハートな午後のローカルな時間。

 

 

そしてそこでの宴席も4時には終わり、会社に出てお仕事の開始。

やるべき事をPC内に書き出していくと、終わらない終わらない・・・。

 

「おー、終わらんやん、こんなに」

 

と思いながら、これはやっぱり要領の悪さとスピードの無さのせいと自戒。

 

今週はテレビ局の取材、百貨店で催事、福岡で産地視察、そして翌週は静岡に宮崎茶販売と、中身の濃い有意義な時間が満載ですが、張り切ってやっていきます。

 

宮崎茶躍進にむけて!

 

2014.10.29

忙しさ

ちょうど半世紀生きてきたクロキの独り言です。

 

お陰様で忙しい毎日。

特に8月末に、農林水産大臣賞を頂いてからは、嬉しい悲鳴状態です。

 

 

お店も、

 

「混んでますね」

 

と最近言われますが、元々狭い店ですから、数人お客様が来て頂ければ混んで見えます(^^)!

 

忙しいのも、もちろん有り難いことですが、自分の要領が悪かったり、仕事が遅かったりも大いにあるし・・。

 

 

怖いのは、バタバタして、仕事が、「ざ~っと」となること。

いかんのは、人に「せわしい感」を出し過ぎること。

 

忙しければ、だからこそスマートに仕事を淡々とこなしたいし、時間があれば、将来にむけて次の手を打っていきたい。

 

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ただいま、誰もいない静まりかえった会社の事務所で夜の九時半過ぎ。

 

 

早く帰って、本でも読みたい。

明日遠足でウキウキしている小3娘を冷やかそう。

 

 

そう思いながら明日は、あるお店様のお歳暮内見会。

あさっては、全国茶品評会関係で全国から300名以上の視察者あり。

(この地区の方が、その茶園の隣の畑の草を切って頂けるという有り難さ)

次の日は、品評会の表彰式、駅前でお茶販売、冬茶の仕上げ、県外出張と続きます。

 

やっぱ忙しい。

 

でも心身健康で疲れを感じない。

 

非常にすべてが有り難いです。

 

 

頑張ります。

 

 

 

2014.10.24

ハードルの高さ

ちょうど半世紀生きてきたクロキです。

 

当店では四季に合わせた、季節限定のお茶を販売しています。

そこで、冬にむけて深蒸し茶の「冬茶だより」。

 

毎年、このお茶は渋みの少ないこくのある深蒸し茶を、かなり強めの焙煎で芳ばしく、そして味わい深く仕上げています。

そして今朝は、その原料選定。

 

新茶の時期に、原料の確保はしていましたが、改めて候補の3点を審査。

判断の一番の基準は、強い火温に耐えて、旨みが出てくる原料かどうか・・・・。

 

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ちょっと火を強くすると、「火負け」しちゃう見かけはいいけどチープなお茶があります。

 

人間でも、ちょっとした圧力を乗り越えて伸びていくか、へなへなと負けてしまうか・・・・、あると思います。

 

(「あると思います」の人、元気かな?)

 

 

そして、加工する際もかなり強火で短時間で仕上げるか、普通強火で時間をかけて仕上げるか・・・。

そこが、火熱とかける時間の単純な「かけ算」ではないんです。

 

さて、8月末に農林水産大臣賞を頂いて以降、今まで以上に、お客様の来店も反応もて増え有り難いばかり。

 

卸先様も、

「日本一のお茶屋さんのお茶ですよ!」

と推進頂いています。

 

でも、それだけでマンゾクとは出来ず、社員と再度色んなチャレンジをしています。

でないと、せっかく大きな賞を頂いて、それを生かさないとお世話になっている方々に申し訳ない。

 

大事なことは、夜の部で祝賀会や祝勝会的なことを単発でするんじゃなく、継続して1本でも多くの「宮崎茶」を全国に広めることや、お茶を飲む楽しさや尊さを地道にお伝えし続けること。

 

ここが、私がリアリストと言われる所以。

(誰が言ってるか、聞いた事ないけど)

(^^)

 

ハードル上げてます。

でも、元々が低かった・・・。

 

私的な話では、大学受験の模試で目標校がかなり厳しい判定ばかりでも、めげずに対策を取りながら努力する息子の姿にも教えられます。

 

有事を楽しむ。

 

流行の「ありのままで・・・」って、なんか逃げてる気がするとよね。

 

ありのまま。

 

蟻のパパ。

 

蟻のごとく、こつこつ働くパパでした。

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2014.10.11

有り難うございました

ちょうど半世紀生きてきたクロキです。

 

農林大臣賞を受賞しての、「お客様感謝イベント」

空模様を心配する中、奇跡的に雨もほぼ降らず1日が終了。

 

社員全員で、ご来店頂いた皆様に、お茶の美味しさ、受賞の報告やお礼、品評会への取り組む気持ち、想いを精一杯お伝えしました。

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そして、このイベントを応援して頂いた「ちんどんや」の宮田さん、豆太郎さんや手もみの石川君などなど、仲間も懸命にやってくれました。

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新富そばも、亡き父を想い、部会の方が特別なはからいをして頂いたと聞きました。

(天国の父は、この皆さんのお気持ちをどう見ているだろうか・・・・、そんな部分ではなかなか父を超えられない・・・)

 

 

この1日、多くのお客様が、

 

「おめでとう」

 

「すごいですね」

 

と言って頂いた。

 

(本当はお客様のお陰です)

 

 

まだまだ宮崎茶は前進出来る。

 

まだまだ新緑園は、皆様に何かをお伝え出来る、喜んで頂ける。

 

 

そう再認識出来た1日でした。

 

有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

2014.10.02

UMKさんの取材&自分のシゴト

 

ちょうど半世紀生きてきたクロキのひとり言です。

 

UMKさんに取材に来て頂いています。

今回は、コーナーの内容的に新緑園が誇る児湯初の女性インストラクター、安田の出番。

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お茶の淹れ方、楽しみ方となると50のむさいおじさんが喋るより、うら若き女性の方が画面的にもはえるし、彼女自身勉強もしっかりしていて、細かくその話も出来ます。(寝ぐせが気になるけど、まあ後ろだから見えんかな)

(放送は今夕のUMKニュース内です。是非ご覧下さい)

 

そして、今日はその前に早朝から月一の営業会議。

その会議後に、アドバイザーの方と話をしながら、何を持って経営するか、夢を語るか、軸を何に置くかなど話し合う。

 

日々の現場は、お客様のお茶を通しての喜びや癒やしに繋がる仕事を、本当に社員みんなが懸命にやってくれています。

 

じゃあ、私の仕事は・・・。

営業とか、挨拶とか目の前のことももちろんありますが、一番は経営者として将来像を作っていく事。

そういうことを話していると、仕事も地域も家庭も、すべては同じ原理だと感じます。

 

偉そうなことは言えませんが、トップである自分が会社をなぜ経営するか、地域で言えば、例えばPTAの役員をなぜするか・・・。

飲み方がしたいから役員をするのか、それとも子供たちのために先生たちと彼らをバックアップしていくのか。

 

 

我が家でも受験生2人を2人抱えて、テレビやスマホの時間の長い子供に、

 

「勉強せんか!」

 

と表面的な単語だけ言うか、将来の夢を親子で語って、その結果勉強も大事と思えるか・・・。

 

難しいし、なかなか出来んけど、イメージはこれです。

 

でも簡単に言えば、みんなで心穏やかに人生を歩きたい。

 

そこで最近。

子供や社員にうるさくないというか、神経質でなくなった気がする。

これは単なる怒りを忘れたエエ格好しいの自分なのか、寛容になったのか、自分ではわからない。

 

心の測定器ないかな・・・。

 

 

脱線しました。

 

お茶屋のひとり言でした。

 

 

 

 

 

 

2014.09.23

お彼岸に想う

ちょうど半世紀生きてきたクロキのひとり言です。

 

今日も店頭にたっています(出たり入ったりですが)

 

ただ私は、お客様にご挨拶をしたりお茶を淹れたり。湯呑みも洗ったり・・・。

(レジは打てない・・・)

うら若き女性スタッフが、笑顔のおもてなしで、手作りおはぎと秋のお茶のセットをお出ししています。

 

雨も少々降っていますが、いつも思うのは、ここにいらっしゃるお客様は、

 

「新緑園、いってみようか~」

 

と、わざわざハンドルをまわしてアクセル踏んで来て頂いた方ばかり。

場所的に、タマタマはあまりないです。

 

高校の同級生がご夫婦で。

息子高校野球のお母さんが、手土産持って。

納品先の方が移動するからと寄って頂いたり。

家族が増えた長年のお客様も。

「新聞で見たから」と、新規のお客様。

遠縁の方。

女性スタッフのお友達。

うちの濃厚抹茶ソフトが大好きな方。

 

それぞれの方が、それぞれの気持ちで足を運んで頂いています。

 

彼岸の休日。

一段落したら、お墓参りにちょいと行こうっと。

 

「先祖がいたから今がある」と、普段はあまり思わないことを意識して、謙虚に頑張れる一日です。

 

謙遜はしないけど、深く謙虚でいたいです。

 

おー、言うね~。

 

 

 

 

 

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