茶匠のひとり言 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 16 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2020.12.31

一年間、有り難うございました

 

仕事納めを28日に行い、店舗だけは2日間開けて今年の営業は昨日までとなりました。

 

今年を振り返ると、言うまでもなくコロナでしたね。

 

ニュースもワイドショ-も日常会話もネットのトップページもコロナコロナコロナ・・・。

 

会社運営でも、そのことで非常に気を使うことが多かったです。

 

社内で感染者を出しちゃいけない、お客様との接し方、それぞれの社員の家族のことも我が家のことも。

 

イベント開催をどうしようか、やるならどう対策を取りながらやるかも苦慮しました。

当然、私の関東や関西への出張も減り、オンラインミーティングで商談や打ち合わせも初めてやりましたが!

 

そしてあるzoom会議では、都内の相手先様3人と私のお顔が同時にパソコン画面に映った時・・・・。

 

「げえええっ! こんなに若い人達やった!」

 

おそらく3人さんは20才代。

そこに50代の白短髪オヤジ、1人。

 

改めて自分の年齢を感じるお顔、その絵面に小さな衝撃を覚え、打ち合わせ内容があまり頭に入らず。

 

ショックで白髪が5本程増え、3本程脱毛した私でした。

 

 

そんな中、販売はお陰様で何とか持ちこたえながら推移しました。

(コーヒーやお茶は、巣ごもり需要があるとお聞きします)

 

 

しかし飲食店の方のことを思うと、言葉が出ません。

 

 

 

さて来年は?

 

脳科学思考でリアリストの私が、モノゴトを確実に進めていく年にします。

 

そのマインドが、むくむくと沸いてきております。

 

弊社のお茶をお買い上げ頂いた個人のお客様や企業様、何ごとにも癒しでなく現実主義でアドバイス頂いた先生方、色んな角度から裏から表から励まして怒って笑って泣いて、お酒を飲んでいじってくれたり心を奮い立たせてくれた仲間や先輩後輩、友人等々。

 

一年間、本当にお世話になりました。

 

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来年も、私と我が社と関わって頂く方々が、腹の底からの笑顔が出る様に頑張ります。

 

2020.12.12

ここちいいです

 

感謝祭2日目も無事終わりそうです。

 

コロナ対策で、店内は入場制限をお願いしながらの運営でした。

(外でお待ち頂いたお客様、ご迷惑をおかけしすみませんでした)

 

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外では恒例の焼き芋を皆様にお配りしました(土日のみです)

 

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製造部長の焼く技術もどんどん上がってきて、毎年美味しく感じますね。

 

 

そして私は外でお茶を振る舞いながら、当社にお寄り頂く様になった「きっかけ」をお聞きししたりしながら、激励のお言葉も頂きマインドがどんどん上がっています。

 

 

お蔭さまで、ココロが心地よく穏やかで快適です。

 

明日も色んなお話をさせて頂き、お聞きもしながら、心をバズらせたいと思います。

 

2020.12.11

冬の感謝祭を行っております。

 

本日より年末の感謝祭を開催しております。

 

当然、コロナ対策を取りながらです。

 

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お茶の振るまいも、密を避けるために外で行っております。

 

 

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美味しいお茶と社長君のダジャレ昭和すべりトークをお楽しみに是非、お寄り下さいませ。

2020.11.22

落とし込み

 

 

先日、ある研修に行ってまいりました。

 

で、久しぶりに大納得の時間でした。

 

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このカードの選択では、自分の不足が見事に露呈したところです。

 

 

制度は入れるだけではだめ、そのあとの「仕掛け」が大切なこと。

「不」を取り払って働き易い職場環境を目指すこと。

今の多様な時代にはトップダウンより、現場の納得も必要なこと。

喜びのスイッチは千差万別。

「人手不足」と思っているのは、実は「実力発揮不足」では?

社内の四字熟語は固くて抵抗がある変えていく(営業会議、個人面談・・・。確かにそうだね)

 

これからは、SDGsで利益を出しなが社会貢献していく企業を目指すこと。

 

他にも色々・・・。

 

そして、研修でいくら学んでも知識が増えるだけで、落とし込みが出来ない人の多いこと(96%の人が実行しないらしい)

 

んだ、んだ!

 

 

脳科学で学んだ安心感とブドウ糖をしっかり頭に溜め込んで、理論武装で終わらず一歩ずつ落とし込みという「実行」に徹したいと思います。

 

 

 

2020.11.08

内面

さてさて。

 

おととい飲みに行った某ショットバーでは、コロナ対策で立てられたクリアボードに我が社の特選深蒸し茶をベースにしたカクテルメニューが貼られていました。

 

その名も、ミー茶カクテル!

 

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が、値段を見て躊躇してしまい、安い方を飲んでしまった「ちっ茶い社長」

 

「飲めよ! お前!」

 

と、おとといの自分に叫ぶ私。

(そう言えば、ネーミングの意味も聞いていない)

 

あー、頭がまわっていなかったか?(涙)

 

 

そして本日。

宮崎神宮で行われたある祭事に出席させて頂き、帰社してからは自社の年間計画の半期の振り返り会の準備。

 

4月に立てた年間計画も半年経って忘れも抜けもあり、変化もあり、計画より良くなっている部分も悪化してることも多くあります。

 

特に今年はコロナ渦の中、計画通りに進んでない事と向かいあうのは、社員も私も少し心がきついですが、これはやんなきゃ、せっかく年間計画を立てた意味もゼロになるし、インサイド・ブランディングもあやふや・ふにゃふにゃになります。

(でも7部門の資料を見直すのは疲れます)

 

そのインサイド・ブランディングは、例えばデザイナーさんに外向き用のデザインやロゴを格好良く作ってもらっても、同時に内面も律していかないと、全てが廃れていくことを過去の体験で痛感しています。

 

だから、そうならないためにも、当然ながら「品質」と向き合い続けることも肝心です。

 

先日も女性のベテラン販売部長と、煎茶やほうじ茶ティーバッグの品質確認をしたところです(ちょー、当たり前のことですが)

 

 

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どうしても日常業務に追われ商品数も増えると、値段と味の整合性、安いお茶でもイヤなお茶ではいけないことなど忘れてしまうんです。

 

 

「こっちの方が原価高いけど、まずいわ!」

 

「何か、この味、すかんですね」

 

等々・・・。

 

 

先日も6日から販売開始した冬茶を、パートさんなど全員で試飲しましたが、そこは作業の手がストップしても、イン・ブラとして必要と思っています。

 

 

お茶屋に勤めて頂くならば・・・。

 

極端に言えば、1ヶ月だけのバイトさんもお茶の美味しさを身にしみてもらって、お仕事をして頂く。

 

 

そんな会社にしていきたいと思っています。

2020.10.20

秋は深まり、でも浅い。

 

秋もすいぶん深まってきました。

 

お隣の河野さんのキュウリ、昔はご夫婦が作られておりましたが、親子でされるようになって10年以上になると思います。

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このキュウリ、どこまで流通していくのだろう・・・といつも思う。

(去年もこの時期に、同じようなことを書いた記憶があるなあ)

 

 

 

そして秋と言えばお芋。

 

高校の友人サエキ君のご両親が、グレートテイストアワード2つ星受賞のお祝いで大学芋を作ってもってきて頂きました。

 

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みんなで頂きましたが、甘さ控えめでホントおいしいです。

 

いつも気にかけて頂き、有り難うございます。

 

 

他にもANAさんから電報頂いたり、福祉施設経営のアンドー君からは高価な胡蝶蘭まで頂きました。

 

誠に有り難うございます(^^)!

 

 

 

そして茶園では、秋の芽の充実が大切な時期となります。

 

この秋空を茶園と撮りたくて、腕利きカメラマンのラウンジャー黒木さんと撮影。

 

 

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秋空と秋芽のコントラストが鮮やですがね。

 

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こんな秋。

 

何だろう、何というか、世の中はコロナ渦で経済もマインドもシステムも激変していますが、それでも変わらないものは変わらないですね。

 

どこか他人ごとだったり、今日が終わればひとまず良しだったり、否定はしても対案は出せなかったり実行部隊は出来なかったり完結しなかったり。

 

そういう人が多いし、自分もそうであったり。

 

 

まだまだ浅い秋。

 

 

根拠ある深掘りが必要だと思います。

 

2020.10.03

実らせよう、秋

 

 

イギリスの国際的食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード」に3品出品し3品とも2つ星を頂き、昨日はその件で、UMKさんのテレビ、MRTさんのテレビとラジオに出演、取材を頂いた非常の有り難い1日でした。

 

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夕方はラジオの生番組でしたが、スタジオ入りする前に山形屋さんに催事でお世話になっており、そこものぞいてみました。

 

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うん、スタッフがなかなか良い感じでディスプレイしてくれていて安心。

 

で、我社に限らず販売者、商売人は当然ながらコロナのことを頭の真ん中に置きながら、でも販売もなんとかしなきゃ!ともがいています。

 

売り上げも大事です。

それは気持ちの良くないイヤな数字で積み重ねていくことでなく、お茶ならお茶をご提案してお客様が気に入り喜んで頂いた結果、それが数字に表れてくるイメージです。

 

 

もうすっかり秋です。

 

 

1つずつ、想いを実らせたいと思います。

2020.09.07

マゼマゼ

 

脅威の台風が過ぎ去りました。

 

この辺りは想像よりは被害が無かったんですが、県北の元社員の嫁ぎ先の近くでは土砂崩れがあった様で心配です。

 

 

さて、品評会出品園。

 

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夏場に枝や葉を切り落とした後の残渣(ざんさ)も、良い感じで腐敗し土になじんできたので、これを耕耘したろころです。

 

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カルチという機械で、土と残渣を混ぜ混ぜしました。

 

が、この機械の「振動」が、幼少期には「神童」と言われて今は普通の56才になった私の体に少し堪えました。

 

 

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でも土と良く混ざって満足、まんぞく。

 

あさって頃、心地よい筋肉痛が待っています(^^)

 

2020.08.23

お気持ち

来週は一雨降りそうですね。

 

雨、期待!

 

茶園にも身の周りにも。

 

 

さて先日、長年、お店に来て頂いているお客様からスタッフにアイスの差し入れを頂きました。

 

そのお礼を、流行の我流俳句もあわせて精一杯書いた&描いたところです。

 

 

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お茶を買って頂く上に、差し入れまで頂く。

 

有り難い、有り難い。

 

 

本当にお気持ちが有り難い。

 

 

さてスタッフの事と言えば、徐々にですがこのコロナ禍でも戦える体制にシフトチェンジ中。

 

そのうちの1人、自分自身も軸とスタンスを作りながら、時にはうっすら微笑む鬼となり、歩みは遅いですが進んでいます。

 

 

今だからこそ出来ることを模索し、手を尽くしたいと思います。

 

 

2020.08.11

美意識

 

さてさて・・・。

 

猛暑で汗を流しながら、農機具倉庫に行くと面白いことが・・・。

 

カッパとパッカ。

 

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カッパは雨合羽。

パッカはパイプと布などをはさむ物。

 

1人で口角をちょいと上げたところです。

 

 

 

そして工場では、これまた汗を流しながら焙じ茶作り。

 

特選ほうじ茶!と名乗るからには、原料の選択も責任重大。

 

ちなみに我が社では上質1番茶から抜き分けた、色の良い平たい茎を使います。

(これ、業界用語でペタ棒(ぼう)と言います)。

 

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これを焙じると旨いんです。

 

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焙煎のポイントは、一瞬で高温にし(ポン菓子みたいに)平たい茎をプクッ!と膨らますこと。

 

できあがりは雑味の無い、清涼感溢れる良い香りです。

 

 

 

 

話し変わって先日、ジョギングで走った西都原。

 

久しぶりの運動のせいでなく、茶業をやめられたある生産者の方の抜根された茶園に胸が苦しくなりました。

 

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んんん・・・・。

 

世の流れに負けられん、俺は負けんど!と思う。

 

負けたくないから、新しいスタンスで密かに?社長業をしながら、零細企業の宿命で現場業もやっています。

 

コロナの向かい風も受けながら、でも何というか、全ては自己責任という立場が苦しくはなく、むしろ有り難いと思います。

 

 

今は前置きや評論でなく、直感でやりきる時。

 

正論ばかりでは息が詰まります。

 

 

仕事をなぜやるか、どういうマインドでやるかという「美意識」も大切と痛感しています。

 

(最後、決まった!)

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