土壌分析のために、土を採取。
体と同じで、何が足りて何が不足しているか?
定期検診で病院に行くのと同じで、土を分析して肥料散布の計画を練り直します。
全国茶品評会茶園と一般茶園で採取しましたが、肥料は多すぎても少なすぎても良くないですね。
それと、肥料をしっかり受け止めて吸収する土中の環境が整っているか?
茶樹自体がストレスなく快適な状態か?
品質の良い肥料を適量まいて、旨みや甘味が増した茶葉を、春になったら最適な葉の伸び具合のタイミングで摘んで製造します。
製造も、葉の状態に合わせて出来るとGOODです。
何かすごいことをするというより、地道にベストな日々の作業の積み重ねしかありません。
そうすれば、体にも心にも良いお茶が出来上がります。
地道に積み重ね。
しかし、そんな理屈はわかっているはずなのに、私生活では早く筋肉を付けたくて、ダンベルを激しく動かし過ぎて肩を痛めた57才のお茶屋のおじさん。
毎週、コツコツと地道に整形外科に通っています。
トホホ・・・。