2016年9月|宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2016.09.21

良き仲間たち。そして秋の夜長に家族と・・・。

さてさて・・・・。

 

先月、都内に行ったときに寄った六本木のフランス料理店、ブーケ・ド・フランス。

オーナー井本氏は、高校の同級でそれ以来の付き合い。

 

大都会のトキオ。

数年続けば老舗と言われる六本木界隈で、実力だけでもう10数年頑張っているイモ君。

 

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料理に正面から真剣に向かっている職人ぶりは、マダムのパワフルトークからもひしひしと伝わってきます。

 

プロの味です。

 

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(リーズナブルで気さくなお店ですから、近くに行かれたら是非寄ってみて下さい)

 

 

 

そして、先日は・・。

 

我が店に寄ってくれたお茶生産者、都城の大石修作君。

 

 

「人は見かけによる」

 

と、私の好きなタモリ氏がかつて言っておりましたが、彼だけは例外ですね。

 

格好が、お茶の生産者的ではありません。

白い靴も、ぎざぎざ刻みの?ホワイトジーンズも、茶髪もオサレーです。

 

 

でも作ってくるお茶が、別世界。

 

類い希な才能。

 

でも向上心も謙虚さも熱いハートも有り。

 

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いるんですね、こんなすごい人が宮崎にも・・・。

 

30代の若い彼に、私が学ばせてもらっています。

 

 

そして彼らとは、グループ交際でなく、1対1の関係。

 

何時間で時間を気にせず話し込んでいると、自慢しない彼らから色んなものが染みこんできます。

 

 

 

ところで最近。

 

我が社も多くのマスコミの方に扱って頂いたり、色んな広報誌等の取材をして頂いたりして、自分の想いや会社の取り組みをお伝えする機会も有難いことに多くなりましたが、親しくしている本物の職人や天才肌の技術者にこうやって会っていると、自分の武器は何なのか、何が強みなのか・・・と考えてしまいます。

 

 

マネージメントもどき?

 

 

何でも食いつく前向きさ?

 

細部に気がまわる?

 

 

華麗なディスコ・ステップ?

 

 

それとも、単なる強運の持ち主か・・・。

 

 

さて今日は、久しぶりに身体を動かして現場で仕事をし、その合間にあちこち携帯で段取りしたり交渉したり、想いや主旨や伝わり方を社内で確認し合ったりの1日でした。

 

 

少し忙しかった。

 

 

こんな秋の夜は、妻子女性3人に囲まれて、娘の学校の様子でも聞きながら、たわいのない会話で焼いたサンマをおかずに晩ご飯を食べると良いかも・・・。

 

 

安息の時間。

 

 

見えない何かに追われない、ひととき。

 

 

でも明日も仕事をします、落ち着くために、少し。

 

あたかも空腹が怖く、何かお腹に入れておかないと落ち着かないOL?の様に・・・。

 

 

 

なんか、まとまりませんが、終わります(^^)

 

 

ほな、さいなら!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.10

ひたすら

ひたすら、基本と考えます。

 

全国茶品評会日本一3連覇、日本茶AWARDプラチナ賞を2品受賞など、マスコミの方が広く、多く扱って頂き、非常に感謝、感激です。

 

ですが、日々の行動は当然ながら変わらないです。

 

 

受賞後も、早朝から社員が、社内お茶淹れ勉強&意識の共有会をしています。

 

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改めて考えると、まだまだ私も社員も浅いし、試行錯誤中です。

 

お茶の淹れ方、そのお茶に対する作り手の気持ち、品質自体の理解、お客様にお伝えしたい事、そのほかにも無数に取り組む事があります。

 

 

高校時代、

 

 

「信吾、考え過ぎ」

 

 

とよく言われましたが(^^)、仕事は考え過ぎでもまだ足りません。

 

 

考え抜いて、脳みそから汗が出切って、細かい事も言って徹底して、それでモノゴトが少しずつ改善して、そうなって心底みんなで笑いたい。

 

 

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お客様と喜びを分かち合いたい。

 

 

だから、「ひたすら」だけです。

この気持ちで、スイッチを入れて頑張ります。

 

 

言うなれば、

 

 

ヒタスラ スイッチ!

 

 

です。

 

 

あれ、なんか、こんなのありました・・・・。

 

 

失礼しました。

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.04

人と想いと過ごす時間。

色んな関係の方々と、心で過ごす貴重な時間。

 

 

5日前は、東京のある店舗様と商社様が来社頂き、園や工場の視察と宮崎茶の新商品検討。

 

 

私は作り手として

「美味しいと思うお茶は、これです」

と明言、断言。

 

 

自分の好みとして、深蒸し過ぎてお茶本来の味でなく葉の濃さだけで飲ませるものでもなく、しかし浅蒸し過ぎて薄く出てお客様には実際は注しにくいものでもなく。

イメージとして、中蒸しのお茶で味も香りもしっかり感じ、注し易さも兼ねたもの。

 

でも被せ日数の長短、火香(焙煎としての)など、その他様々な要因を加味していくと、その選択肢は無数で、話しが終わらなくなります。

 

でも、バイヤーの方は真剣でした。

メーカーに対する有難い想いもお持ちの方々でした。

そして難しいであろうお茶の判断、鑑定を真摯に行われ、私も率直な感想や嗜好も得る事も出来たところです。

 

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はるばる宮崎までご来社頂き、非常に有難い時間でした。

 

 

そして3日前。

地元の行政の方、指導機関、マスコミの方、仲間と社員と宴席。

 

全国茶品評会で日本一、3連覇出来たお礼や想いをお伝えしたく、設けたところです。

 

そしてそれは、今後の新富や茶業界を語る時間にもなりましたね。

 

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私は実は、顔に似合わずアルコールは弱いんですが、さすがにこんな夜は気分が高揚し、嬉し涙も少し流れたりで、ヒジョ~に良か宴でした。

 

皆さんの発する言葉の1つ1つが有難く、優しく、想いが同じで、それぞれのお立場で、弊社を大事にして頂いている事を感じると、そりゃ、飲めない焼酎も「おかわり」が進み、熱く熱く語り、しかし同じ話を何度も繰り返す「急性中年性繰り返しトーク症候群」も出てしまったり(^^)

 

 

「どうかしてたっ!」

 

ちゅうくらいの、久しぶりの痛飲でしたがね。

 

 

そういえば、その居酒屋の座布団と私のバッグの色も

 

「同化してたっ!」

 

IMG_1673[1]

 

(これが言いたいだけ?)

 

ウイットとか洒落たジョークでなく、単なる失笑となっている最近の感性は、大いに改善の必要があると素直に認めつつ、今日はこれくらいでサヨウナラ。

 

 

 

 

 

 

 

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