嬉しい有り難いご報告ですが、2年前も1度お世話になっておりましたANA(全日空)国際線ファーストクラスさんで、また弊社の宮崎県産のお茶を今年の9月から2年契約で使って頂くことになりました。
その関係で、先日福岡でANAの方と視察や打ち合わせ。
そして空いた時間で、お茶屋さん「万(yorozu)」さん見学。
(私の様に)決して昭和の臭いのしない今時の品の良いお兄さんが、威圧感の無い笑顔で色んなお茶の話しをしてくれました。
でも同業者であることは、最初に言っておきたく
「宮崎から参りましたお茶屋です」
と、お伝え。
こちらは少し緊張する中、お茶に真っ正面から深掘りされているスタンスに敬服しながら、美味しいお茶やお菓子を頂いてきました。
その貴重な時間は、お茶の品種、産地のこと、振る舞い、淹れ方、出し方、言葉、タイミング、表情など、学ぶべきところ満載。
特に、2煎目、3煎目を、肯定的に意味をなして出される考えは、
「ほほ、、、なるほど」
と、腑に落ちました
和菓子も2つ。
本当に美味しい。
テゲテゲでは一切ない。
お金をかけ、外観やデザインを立派にすることは可能ですが、ここは内質まで徹底されていました。
ここまで持ってくる内面の力強さがオーナーの方にあるのでしょう。
世の人はすぐに、
「こだわりは?」
と聞かれますが、このお店の様に、これらはこだわりでなく全てに徹っし切れるか否かの差だと思います。
んじゃ、俺は??
まず目指すスタイルとして、高品質な「モノ」を準備しリアルな日々の販売力を身につけること。
そのモノに、心が躍り幸せを感じる「コト」を社員と共に品良く被せていき、お客様にも喜んでいただくこと。
その両立に徹したいが、まだまだまだ・・・。
うん、まだまだ。