暑いですね。
今日は、佐土原町総合文化センターの講座の1つとして「親子でお茶しま専科」というタイトルで声をかけて頂き、小学生やお母さんたちを中心に、お茶のお話を2時間近くさせて頂きました。
コロナ対策で間隔を取りながら、前半戦は私がお茶の歴史や宮崎のお茶、お茶の種類についてお話。
後半は、女将が美味しいお茶の淹れ方を解説。
熱湯、湯冷まし、水出しで味がどう変わるかなど、女将も緊張しながら、お茶屋としての想いを熱く語っておりました。
現代は、急須で淹れるお茶が敬遠されがちです。
しかし参加された皆さんの申し込みのお葉書を事前に見せて頂きましたが、お茶に対する興味や期待が書かれており、わくわくどきどきしながらスタッフと会場入りをしたところでした。
そしてちゃんと話を聞いてくれる小さいお子さんなど受講生の熱心さや真剣さに、茶業で働く一人の人間として嬉しく感じる時間でもありました。
こういう時間は、ビジネスとか売り上げから離れて、仕事の価値を感じることが出来て非常に貴重なものとなります。
今頃、ちびっ子たちが自宅で家族にお茶を淹れて、笑顔が広がっているかなと想像しています。
中田さんや事務局の皆さま、大変お世話になりました。
有難うございました。