2016年6月|宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2016.06.26

振り返り、前進し・・・

良く晴れた日曜日ですね。

 

お茶を保管する冷蔵庫が満杯になりそうで、既存の倉庫に冷蔵庫を増設するために、倉庫を整理整頓&断シャリ。

ずっと倉庫に置いていた物を引き出してみると、何十年も使っていないものが出てきますね・・・。

 

その多くは破棄しますが、それでもさすがに捨てられないものもあります。

 

 

今は乗用型の茶摘み機が常識ですが、20年前まで使っていた可搬(かはん)の茶摘み機。

(可搬の字、合ってますか?)

 

機械の両サイドを2人で抱えて、茶園をだーと歩いて摘んでいってました。

私も2年ほど使いましたよ。

(梅雨時期は茶園がぬかるんで非常にきつく、あのときはサラリーマンを辞めた事を悔やんでたものです・・・)

 

 

そのずっと前の、バリカン手ハサミ(黄色の袋がついてるもの)

 

まだその前は、竹カゴを背負っての茶摘み。

80代の両親(父は亡くなりましたが)が20代の頃にスタートした茶業ですから、この竹カゴは当時のものだと思います。

 

           

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捨てられないというより、捨てちゃいけない。

 

あと、お茶屋さんでも知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、

風選機や火入れドラム。

ご年配の方には懐かしい機械でしょうか・・・。

 

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その時があって、今があります。

 

どうあがいても、ゼロから興した人達には勝てません。

 

 

だからこそ、今を浮つかず、謙虚に強く宮崎茶を広く伝えていくだけです。

 

 

 

 

 

 

 

2016.06.12

自信

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出社時。

事務所に入ろうとすると、誰かに睨まれている・・・・。

 

 

「こわっ」

 

 

 

てな訳で、お腹がたっぷんたっぷんになりながら、やはり試飲&試飲の日々。

 

 

 

 

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特に入札場では、各社それぞれの五感と舌感と熱心さも含め、その選択は多岐に渡ります。

 

 

外観の色や形を優先の人。

 

みかけは悪いお茶でも、飲んで旨けりゃOK!!と言われる方。

 

お湯に出した色の善し悪しだけで選択する人(この方法も有りです)

 

相場優先で、価格ばかり意識する人。

 

記憶力の良い方は、3日前の2列目のあのお茶の方が良かった!と言われたりする。

 

(私は、嫌みや雑味の無い、清涼感や味が優先としてます)

 

 

仕入れは自信も大事です。

 

でも、

 

「俺はお茶はわからない」

 

と言いながら買ってる人は、安定した良い仕入れをされている気がします。

 

 

 

過信と自信の境目で、孤独とも戦いながらオシゴトしています。

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