いよいよ今週土曜日。
やや天気は心配ですが、品評会出品の手摘みとなります。
この一年間、懸命に茶園の管理をしてきましたが、最後、何かやり残したことは無いかと自問自答のここ数日。
ここで出た答えが、
「茶園に泊まろう」
でした。
そこで夜9時。
布団と枕を愛車に積み込み、静寂の中、品評会茶園を両サイドに車を停めました。
真っ暗で少し怖い。
近くを走る高速道路は、思ったより静か。
車内で窒息したらいかんと思い、窓を少し開けたり・・・。
動物の声も何も聞こえない。
こういう時は読書に限ります。
そしていつも通り、11時頃消灯。
気が付くと、朝の5時半。
お顔にヒゲとともに新芽も混ざって伸びているのではないかと思うくらい、気持ち的には茶園と「同化していた」新しい朝。
神様か仏様かご先祖様かショーヘイ・オオタニ様のお蔭で、今年も出会えた神々しい新芽に包まれての一晩。
気の利いた言葉は出ませんが、苦楽を共にした茶園君とは親友になった気持ちです。
で、その心のまま筆を取って、ヘタっぴですが当日に掲げる文字を書してみました。
いよいよです。