「ありがとうございました」
「皆様のお陰です」
とは、3,4年前は心の底からはなかなか言えてなかったのか・・・。
正確に言うと、それは「心の芯、腹の底では気付いてなかった」からか・・・。
この度の全国茶品評会で日本一、農林水産大臣賞を3年連続で頂き、宮日さんの一面にも載せて頂き、テレビやラジオでも扱って頂き、本当に多くの方に喜んで頂き、文字で伝えて頂き、声を聞かせて頂き、ぐーっとじわーと五臓六腑に染みこんで気付いてきます。
お客様、取引先様、地域の方、親戚の方、同業の方、行政や指導機関の方、仕事関係の方、町内外の方、県内外の方、今の社員、昔の社員の方達、友人、先人達、家族・・・。
書ききらないです。
そのお一人、お一人が弊社と、私や社員と何らかの関係で繋がって頂き、その細い糸、太い糸、赤い糸、金の糸、絹の糸、切れそうな糸、ほつれた糸が縦横斜めに織られて作品となり、今回の受賞があります。
本当に有難く、そして責任を感じます。
嬉しすぎて、でも少し苦しいです。
この先行したイメージを、今から10年20年かけて揺るぎない確かなものに変換していく日々の行動も、改めて要ります。
だから、今からが本当のスタートと思っています。
私どもが出来る事は、日本茶が葉っぱという「モノ」に留まらず、皆様の心をゆさぶり続ける「コト」を少しでも感じて頂ける様、努力を積み重ねるだけです。
日頃のお付き合いに、心より感謝申し上げます。
この度は、誠に有り難うございました。