秋晴れの1日。
そんな中、入社して1~2年の社員と研修の場を持ちました。
自園を見ることもこれまであまり機会が無く、3ヵ所の自社園を見てまわり、基礎的な話を私からしたところです。
そして秋の番茶製造も見学。
その工程の中で、烏龍茶や紅茶と違って日本茶製造の大きな特徴である、「摘んだ生葉を蒸気で蒸す」という工程は、文字や言葉では知っていても、目で見ないとピンときません。
「ここの筒の中で葉を蒸してるんです」
と説明すると、みんな少し感嘆の声。
「ほほ~」
そして中盤から、乾燥と揉み込みの繰り返しで茶葉を形にしていき、丸まった葉を真っ直ぐ伸ばす工程も目にすると、
「あっ、途中までが【ぐり茶】で、最後で【伸び】になるっちゃ!」
という言葉も出たり。
ふむふむ(^^)
そこをみんなに見て欲しくて。
まさに「百聞は一見に如かず」の様でした。
そして移動の車内では、普段会社では出来ないラフな会話をして笑ったり(^^)
良い時間でした。