【今年の全国茶品評会出品】
今年の4月17日に100名以上の方と1芽1芽摘んだ茶葉を製造後に冷蔵庫で保管しておりましたが、今日の午前中に出品に向けての最終チェック。
この葉には、やはり色んな想いが詰まっています。
雨予想の天気予報を1日に何度も見ながら「手摘み日」の決定に数日間は苦慮したり、摘む時間を当日の朝から昼に変更するのにかなり悩んだり。
コロナのこともあり、その対策を熟考したり。
お客様や社員とこの「手摘み」だけは共有したく、参加者を少しでも多く募りたい気持ちがありながら、でも100人規模までで今回は我慢したり。
そしてなんと言っても、15年程頑張ってくれた茶園担当の社員が退社し、自分が久しぶりに主体となって出品園を管理してきたこと。
当日、手摘みを始める前に皆様の前でご挨拶をさせて頂いた際に、この1年間の園での作業や会社経営の色んなことを思い出し、少し気持ちが高ぶって涙が出そうになりました。
この2ヶ月前のことを振り返りながら、真空した茶葉に名前をつけて、お茶君が私の手から離れていきました。
なんか可愛い子供がどこか遠くに行ってしまう様な寂しさ。
「頑張ってこいよ!」
という気持ち。
【来年の出品に向けて】
本日午後からは来年の出品に向けて、普段は販売や製造をしている社員と草刈りなど。
茶園の草がずっと気になっていたので、すっきり。
さあ、来週は肥料まきです。
あ~、忙しい。
あ~、人生楽しい。
有難うございます。