2021年6月|宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2021.06.29

今年と来年

 

【今年の全国茶品評会出品】

 

今年の4月17日に100名以上の方と1芽1芽摘んだ茶葉を製造後に冷蔵庫で保管しておりましたが、今日の午前中に出品に向けての最終チェック。

 

この葉には、やはり色んな想いが詰まっています。

 

 

雨予想の天気予報を1日に何度も見ながら「手摘み日」の決定に数日間は苦慮したり、摘む時間を当日の朝から昼に変更するのにかなり悩んだり。

 

コロナのこともあり、その対策を熟考したり。

 

お客様や社員とこの「手摘み」だけは共有したく、参加者を少しでも多く募りたい気持ちがありながら、でも100人規模までで今回は我慢したり。

 

そしてなんと言っても、15年程頑張ってくれた茶園担当の社員が退社し、自分が久しぶりに主体となって出品園を管理してきたこと。

 

当日、手摘みを始める前に皆様の前でご挨拶をさせて頂いた際に、この1年間の園での作業や会社経営の色んなことを思い出し、少し気持ちが高ぶって涙が出そうになりました。

 

 

この2ヶ月前のことを振り返りながら、真空した茶葉に名前をつけて、お茶君が私の手から離れていきました。

 

 

なんか可愛い子供がどこか遠くに行ってしまう様な寂しさ。

 

 

「頑張ってこいよ!」

 

という気持ち。

 

 

【来年の出品に向けて】

 

本日午後からは来年の出品に向けて、普段は販売や製造をしている社員と草刈りなど。

 

 

茶園の草がずっと気になっていたので、すっきり。

 

さあ、来週は肥料まきです。

 

 

あ~、忙しい。

 

 

あ~、人生楽しい。

 

有難うございます。

2021.06.17

すみません&ごあす!

 

 

さようなら!の茶園。

 

 

父の代から数えると、40年以上収穫し続けてきた茶園になるのだろうか?

 

「ゆたかみどり」という品種のこの茶園を、この度終了します。

 

この品種は、早生物で一番早く新茶が味わえますが、品質的には一般的に渋みが強く個性が強い味で、今では販売用にはブレンドしにくいお茶です。

 

でも、園を抜くとなると、寂しさがありますね。

私がまだ中学生か高校生の時に、若き日の両親がお仲間達と1本ずつ苗を手で植えただろうと想像すると、抜くことに後ろめたさも正直感じます。

 

すみません。

 

 

そして販売や会社運営は、色んな小さな?山や谷を乗り越えながら、時には淡々と判断、決断、表現をしながら、時にはミスに対し心からお詫びをしながら、あるときは小さな成功に喜びを見つけながらの毎日。

 

 

恵まれた仕事と人生でごあす!

ありがとうございます。

 

 

 

 

2021.06.04

文字だけデスよ 

 

 

全国に14人くらいはいらっしゃるかもしれない、私のブログを楽しみにして頂いている方々。

過去の写真が見れなくなったり、文章が尻切れトンボになったりしておりますが、その修正はしばしお待ち下さいませ。

 

弊社のHP自体をバージョンアップしてる中で何やら不具合が起きたようで、担当者が修復に頑張ってくれている最中です。

 

ということで近況報告としましては、1番茶の収穫や仕入れ、製造、販売は終わり、今は2番茶が始まっているところです。

 

そしてメディア露出も落ち着き、組合活動も大きな行事を終え、なんと先日はかなり名の知れたスポーツ界のレジェンドと言われる方の来社対応も無事終え、しかし当然ながら、毎日こーしてあーしてと、色んな判断や決断や返答や仕組みの理解、提案、資料作成等々、脳みそが活発に動いている感じです。

 

 

しかし有り難い事に、ストレスはほぼゼロです。

 

あえてストレスを探すなら、自分の話し方が下手でうまく社員にモノゴトが伝わらないなあと感じたり、お茶の製造には毎年ながら苦悩したり。

 

それと教育実習で帰ってきている大学4年の娘が連れて帰ってきたウサギが、普段は私の書斎&休憩室で使っている自宅の一室で放牧され、私の居場所がなくなってしまったくらいかな。

 

 

と言う訳で、また書きます。

 

(写真が投稿出来無いと、味気なく感じますね)

 

 

 

 

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