年末に向けて、人とお話しする機会が増えています。
その中で、ビビっとくることがあります。
先日寄った、近所のマサアキさんの絵画の個展。
もうお年は80を超えてらっしゃると思いますが、その感性に敬服します。
やわらかいタッチが好きな絵でした。
それにそこで出されたお茶は、今冬発売中のわが社の「冬茶」
あまりに寒い季節にフィットする香りと味わいにビビっと、琴線に触れましたぜ!!
そして昨日寄っていただいた、高校の同級生とそのご家族。
彼のお父さんは、例えば私が何かの受賞などで新聞に載っていたら、その記事を取っておいて、彼が帰省する度に見せてくれるらしい。
自分の知らないところで、同級生のお父さんがそうされているのはすごく嬉しいことですし、その同級生も、
「信吾が励みど!」
と言ってくれる。
(まあ、私からすると裸一貫、東京の激戦区・六本木でフランス料理店を20年以上オーナーシェフとして続けている方が、何倍もすごいんですが・・・)
ほんで、今日初めて来た京都からの営業マン。
わが社で今年導入したティーパックの機械で使う資材の提案でしたが、ではなぜ、わが社がティーパックの機械を新規で入れたことを知っているのかを問うと、
「社長のブログで、機械を入れて社内研修されているのを読みました」
とのこと。
偉いなあ・・・・。
どこか新規開拓をしょうと思って、おそらくネットでお茶屋を検索し、見つけたHPの中であちこちヒントを探しながら、機械の導入を知ったのだろうと思います。
また実際の提案内容もわかり易く、こちらが勉強になることもあり、こういう人には何かで応えたくなります。
ZOOMでもリアル商談でも、感性が高く、積極的でエビデンスもあり、質問に対して翌日アサイチで返事をくれる人、そして約束の時間に公私関わらず1分の遅刻もしないで来る人には心が動かされます。
逆に自分がバイヤーなどに何か提案する際に、「こいつ、やるなあ」と思ってもらえるか・・・。
自分の提案がなんとんなく、凡庸な時間になってしまうと、もう次回は機会を頂けないと思います。
そこに作戦があろうが、自然発生のものであろうが、相手の琴線にいかに触れられるか・・・です。
その積み重ねが、絶対的な企業力の差になります。
頑張ります。