全国茶品評会、長崎大会。
午後3時に、吉報を頂きました。
煎茶部門に100点程出品され、全国で13位(参考品というのも出品されており、それを省くと10位)
静岡の強豪が多々揃う煎茶部門に初チャレンジで、上位入賞。
そこがどういう世界か見えない中、何とかかき分けて、食い込んだ感じです。
担当の方から第一報を私が受け、十数人の社員を集めて報告する直前に、色んなことが頭の中に浮かんできて、不覚にも心の汗が流れて言葉に詰まりました。
3連覇の玉緑茶で4連覇を目指すか、煎茶にチャレンジかを社内で気を揉んだときのこと。
早朝から集まって頂いた200名の方と、手摘みした4月29日の風景。
その方達に少しでも気持ちよく過ごして頂きたく、最善のおもてなしを頑張ってくれた我が社の女性スタッフの笑顔。
茶園に365日意識を巡らして、本当に命懸けで園作りをしてきた園長ハザワの想い。
そして見えない誰かが、
「新緑園、頑張ったな。でもまだまだだよ」
と、言ってる様な気がしてきて・・・。
心がグラグラと、揺さぶられた1日。
最近ノッペリしていた神経を、再び研ぎすましてもらった気分です。
そして、社員みんな帰宅した今夕。
事務所で1人、涙あり喜びありの、この「今」を改めて有り難く感じています。
まだまだ、繊細にポジティブに頑張ります。
ありがとうございます。