2022 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 4 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2022.03.22

美しいです

 

 

春の蔵ざらえセール、始まりと終わりは雨も降りましたが、ほぼ影響なく無事終えることが出来ました。

 

今回も予想以上に多くのお客様にご来店頂き、心より感謝申し上げます。

 

 

さてコロナ対策で、店内のお客様の人数制限をさせて頂くために、外で待って頂いているお客様に春待ち茶を振る舞った4日間。

 

 

恒例のお客様とのやり取り・・・・。

 

 

 

 

長年お寄り頂いているお客様は、高校時代の御友人(悪友と言われておりましたが)と来られ、「いつもブログを読んでますよ!」と言われました(人生の先輩にそう言われると恐縮します)

このお方は、品評会等の受賞の際もいつも自分のことの様に喜んで頂けます。

 

また男性の方に「いつからお寄り頂いていますか?」とお聞きすると、「母が煎茶道を長年やっていて、やっと美味しいお茶に出会って10年以上、来ていますよ」とのこと。

 

「私、お客さんが来られるときは【まれもの】を氷出しでおもてなしします。あの甘さは格別ですよ」と言われた方も。

こういうお話をお聞きすると、ほんと、お茶屋冥利と責任でマインドが上がります。

 

「全日空のティーバッグ」をいつもはお茶を飲まない東京の息子さんに送ったら、「また送って!の催促がきたらか買いに来ました」と笑いながら言われたり。

 

 

若いお母さんが「三歳の息子が、新緑園のほうじ茶しか飲まないんですよ。よそのお茶を淹れたら全然飲まなくて・・・」(違いがわかる男に育ちますね)

 

全国的に有名なあるアッパー系大手スーパーの元バイヤーで取引開始の際に大変お世話になった女性。

今は転職で異業種にいらっしゃるのに、所要があったからとはいえ、関東から来られ茶園や工場見学をされました。

 

「香ばしい冬のお茶より、まろやかな春待ち茶が好き」と言われた方も。

 

「品評会受賞おめでとう」と、昨年の受賞祝いを数名の方に言って頂きました。

 

春待ち茶を飲んで、「あっ、春って感じ」と言われた方も。

 

 

帰られるお客様にお礼を言うと、「こちらが有難うですよ」と言われる方も。

 

 

「今度、職場(県病院)である学会の打ち合わせ中に、テレビで新緑園が日本一になったニュースを見て、学会の本番のおもてなしで使いました」と言われた方も。

 

ご年配のお母様を、両手で支えながらご来店される方も、数名いらっしゃいました。

 

 

 

 

皆様の会話も振る舞いが、なんか

 

 

 

美しいなあ

 

 

と思いながらの4日間でした。

 

 

 

 

そして最後に・・・。

 

イベントのポップというか店舗玄関前の表示。

 

 

担当社員が「蔵ざらえ」の「さ」の濁点を、手作りの桜の花びらの消しゴム印で押していました。

 

 

 

 

 

これも本当に美しい仕事です。

 

誰かの指示でなく、自分の発想でこういう仕事が出来る人は敬服に値します。

 

 

 

気が付くと、長文で自慢満載の社長でした。

 

すみません。

 

 

本日は以上ですが、ただ今pm4時。

 

 

品評会茶園に肥料まきに行ってきます!!

 

 

*全国茶品評会手摘み。

今年は4/16(土)am7時から行う予定です。皆さま一緒に日本一をめざしましょう!!

 

 

 

2022.03.18

新茶前イベント

 

 

イベント初日は雨。

 

 

という、我が社のいつものスタートとなりました「春の蔵ざらえセール」です。

 

 

 

テントのフチに溜まった水を傘の先で押して、

 

 

「ジャッア!!」

 

 

と雨天時テントあるあるをしながら、ずぶ濡れ対策の午前中でした。

 

 

が、何とかお昼からは雨はやんでくれました。

 

 

 

 

そして生真面目な社員を無視して、私は今回もお客様に無責任な「昭和オヤジトーク」を投げかけさせて頂いております。

 

 

 

さて新茶まで1ヶ月となりましたので、店内ではお茶や陶器が2割引きとなっております。

 

 

 

 

是非お寄りくださいませ。

 

 

 

 

 

2022.03.03

ととのう

 

中小零細企業のシャチョーさんは、色々せんといかんとです。

 

ほんの10日前は東京近辺でトップ営業しておりましたが、帰ってからの5日前は茶園で肥料をまいたり、

 

 

(いかにも、効きそうなネーミングです)

 

 

昨日は全国茶品評会出品に向けて、茶面をならしたり。

 

 

 

 

その作業の途中、鷲? 鷹?と見つめ合おうと思って近づいてみたものの、

 

 

 

 

振り向いてくれず、片想いで終わったり。

 

 

 

 

夕方からは、ニューヨークとオンラインでつながって少し不思議な感覚で商談会に参加したり。

 

 

 

色々やっております。

 

 

 

そして来年度の計画も作成中。

 

 

売り上げ計画や予算案、収支案の数字や行動計画を考えるのは非常に楽しいです。

 

 

とパソコンにそれらを打ちこんでいると、東京の御取引先様から

 

 

「今月、出てこれませんか?」

 

 

との電話。

 

 

「行きます!!」

 

と即答。

 

 

あれこれの毎日ですが、頭の中を落ち着かせるために今日は午後から脳科学で諸課題の解決、判断をしに行ってきます。

 

 

 

これで、ととのいます。

 

 

 

 

 

2022.02.21

舞台

 

 

コロナ禍もあり迷いはありましたが、先週、2年ぶりに展示会(千葉県幕張メッセ)に行ってきました。

 

 

 

当然、通常よりは出展社(者)も仕入れ担当の来場者も少なめでしたが、だからこそ来場されるバイヤーさん達は本気度が高いと期待しながらでした。

 

出展社さんもナショナルブランドから、我が社の様なローカル中小零細までで1.000社以上でしたが、バイヤーさんに一瞬で足を止めて頂き訴求出来る何かが、我が社のディスプレイにあるのか、毎回苦慮します。

 

だからと言って安っぽい展示はしたくなく、でもインパクトは欲しい・・・・。

 

 

 

そう思いながら3日間ブースに立ち、隣のタルタルソースや肉等を扱われている県内の業者の方に、頂ける名刺の数や商談数は完全に負けていると少し落ち込んだり。

 

しかし声をかけて頂いたバイヤーさん達には、精一杯我が社のストロングポイント、有名産地には全然負けませんよ、いやそれ以上に売れて絶対貴社に貢献出来ますよ・・・・と、お話しさせて頂いたところです。

 

でもこういう一つの機会、舞台に上がると、自社が相手にとって何者であるか、まだまだ足りないものも見えてきます。

 

それと眉毛に白い物が混ざってきた自分が、ここにあと何年立つのか?と考えて、

 

 

「ん~」

 

って感じ。

 

 

 

そして夜は、会場から近くのホテルに宿泊。

 

 

 

足が棒になりながらの一日の疲れとコロナの怖さで外食は控え、夜のビルの色彩を眺めながら口にするのは、コンビニで私に魅惑的なアピールをしてきたお弁当さんとスィーツさん達( ´∀` )

 

(「あ~、甘いもの、一晩に3つは、なんぼなんでん、イカンやろ」と自分で自分を注意するふりの独り言)

 

 

 

 

さて今週は、その交換出来た数十枚の名刺にアプローチ・ウィーク!

 

 

大切な時間とお金をかけた出張、そして社員も地元で仕事しながら留守番してくれていたので、良い成果が出る様に意地でも頑張ります。

 

 

ほな、また!

 

 

 

 

2022.02.04

会話

こんにちは。

 

コロナもホント、この世界的な広がりはもう言葉になりませんし、AI分析によると感染者数はピークアウトしても高止まりするとか・・・。

 

 

「やんなっちゃう!」

 

しかし医療現場の方やご年配の方が多い福祉施設関係の方は、神経も体力もすり減る毎日を過ごされていると想像します。

 

 

 

さて話変わって、本日、月イチの営業会議が午前中で終了。

 

コロナ対策として全体では集まらず、部門長と個別で打ち合わせとしました。

 

でも会議って資料作りにストレスがかかり、やり取りにも気を使いますが、今日は改めて会議の必要性を感じたところです。

 

 

 

話していて各部の取り組みが予想以上に前向きで具体的だと嬉しいし、私には認識できていないスタッフの良い取り組みや成果が聞けるときもあります。

 

逆にネガティブな状況や曖昧なプランに対しては、改善案も一緒に再考出来ます。

 

そこは相手を指摘でバッサリ切らず、指導で寄り添う気持ちで。

 

 

まあ、アナログな進め方ではありますが積み重ねるのみです。

 

 

にしても、こういう会議の時間以外、普段は部門長以外の社員と話しする機会があまり無いなあと、最近思ってます。

 

20人にも満たない職場なのに。

 

人間は論理や正論の生きものでなく、感情やバイアスで生きているので(私もですが)、会話をしてそこをすり合わせたり、固まった邪推を訂正、修正したりで解決に向かうことが大切と、今更ながら感じます。

 

先日も社外の方が私に対するある意見を口頭でなく文書でFAXされてきたり、ある組織を脱会されるのに長年おつき合いをしてきたご本人でなく奥さんが脱会の旨を電話されてきたり。

 

 

(相手の問題でなく、私の問題だったりして)

 

 

社内でも、会話不足・理解不足で何らかのことが時には起きます。

 

 

直接、会話!

 

 

これに限ります。

 

 

まずは自分からですね。

 

 

と、真面目に考えて今週も頑張った自分に、土日でご褒美!

 

 

 

「何にすっかね??」

 

 

 

 

 

2022.01.17

お客様に対してプロでありたい

 

 

先日、2回目の社内研修をオフィス杉山社労士事務所様のご指導の元、開催。

 

 

1回目は昨年、まず働き易い職場作りをお話し頂きましたが、当然ながら内部に目を向けるだけで終わりではなく、次のステップとしてお客様に選んで頂ける企業をみんなでどう作っていくかを学んだところです。

 

 

 

で、何をどう改善していけば今の業務レベルがアップ出来るか、それぞれで出し合ってみると、予想以上に良い意見が沢山でますね。

 

 

嬉しい!

 

 

 

あとはこれをいかに日々の業務に落とし込んでいくか、リアリスト社長の腕の見せ所となります。

 

せっかく良い内容で講座をして頂きましたので、具現化に励んで、10年後も20年後もお客様に喜ばれる企業作りに励みたいと思ったところです。

 

 

 

 

さて、その「ずっとお客様に選ばれ続ける」のお話し・・・。

 

プライベートなお話ですが、コロナ対策の施された会場で昨日、世良公則さんのライブに30年来のシャベクリ友人と行ってまいりました。

 

 

 

それで、どうだったか?

 

 

ご本人登場後、ギターを抱えて歌われたその瞬間から、もう驚くほどの感動でした。

 

初めての「なま世良さん」でしたが、学生の頃、テレビ画面を通して観ていたシャウトが、40年近い時を経ても弱まるどころか逆にパワーアップされていて、心臓にガツンガツンと響きましたね。

 

 

これが長年、第一線で活躍される超一流の方の演奏。

 

 

プロですね。

 

 

私もプロの仕事にまだまだ没頭したい!と思わせて頂いた2時間でした。

 

 

いやあ、本当に良かったです。

 

 

「聴かせて頂いて、有難うございました」

 

 

そんな気持ちの日曜日夕刻でした。

 

 

 

 

 

2022.01.09

日曜日の頭の中

 

遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致します。

 

 

さて今年の初ブログですが、今、頭にあること・・・。

 

色んな方のお蔭と積み重ねで、おかげさまで昨年から販売は良い状態ですが、今年も社員と毎月営業会議をして目標の数字(売り上げ)や行動を確認し合い、PDCAを愚直に繰り返すのみということ。

 

お茶屋なのでお茶への想いも当然大切にしますが、会社って数字もまた大切で「美しい売り上げ」も構築したいと意識しています。

 

品質とお値段がフィットしているものとして、お客様に選択されたい。

 

変な戦略として高くで売ろうとは思いませんが、例えば街を歩いていて同業者さんでも異業種さんのお店でも、変に安い値段を見ると気持ちがモヤモヤします。(あくまでメーカー側の気持ちとしてです)

 

それぞれの商品を懸命に作った人がいるハズなのに、なぜその値段で売れるとや??と思ってしまいます。

 

 

あと、頭にあること。

 

コロナで行動がどうなるやら・・・・。

 

予定の総会やその懇親会、研修会、出張、イベントの開催。

 

来週はコンサートに行く予定ですがあるかな・・・。

 

 

 

あと、考えていることをランダムに書くならば・・・。

 

納入業者に何か物を買わせる企業はイヤだなあ、そんな会社にはしたくない。

 

脳科学での学び、実行実践をいつまで続けるか・・・。

 

仕事の先伸ばし癖を、なおさなきゃ!

 

腰と肩が、人生初というくらいヤババ状態で、まずこれをどうかしないと仕事は出来ないな・・・。

 

自分が長を務めるお茶の組合を辞める方が2社。しょうがない・・・。

 

昨夜いきなり電話がかかってきて、35年ぶりくらいに話した大学時代の先輩と後輩。すごく楽しそうに飲んでて酔っ払ってかけてきたけど、今の私はあそこまで楽しそうに誰かと話せるかな?

 

今現在もお店に来て頂く方が多い。本当に有り難い。

新規の方も多いがすべての方に、ここまで来られた理由やきっかけが聞きたい。

 

先ほどお店に来られた某局の記者に、宮崎茶の良さを伝えきれたか? 他県のお茶を否定的に言ってしまった気もする・・。

 

 

こんなことが頭をめぐる日曜日。

 

 

繊細さと過敏さを最大の武器にし、時には自己都合の鈍感さで、今年も美しい経営を目指します。

 

本年も何卒、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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