県内に300名以上いらっしゃるお茶生産者の魂のこもったお茶が、この新茶の季節に市場に並びます。
そこで私たちは1つずつ、香り、滋味、蒸し度、色、形や手触りを確認し、それだけでなく他社さんの動向も意識しながら入札しますが、それは神経が擦り切れる感じの2,3時間です。
そこで私たちが買い易い様に、場を支えてくださる経済連のスタッフの皆さんやアルバイトをされている女性の皆さんたちには、頭が下がります。
そこに同業者という仲間意識というか、お茶を経由した「愛」を感じるんだよなあ~。
と、勝手に妄想していると、試飲の急須の底にも小さな愛の印が・・・・。
「底に、愛はあるんか?」
そんで、仕入れの部分は仲間たちと競い合いながら、しのぎを削って入札していきます。
そして日によって思ったより買えたり、逆に計画より全然買えなくて販売が近づいてきて焦ったり。
ですから終わるたびに、体よりも頭(心?)がどっと疲れます。
でも、これで一年間の品質がほぼ決まっていきますので、とても大切な仕事となります。
だから気が張り詰めて、いっぱいイッパイになりそう・・・。
まだ始まったばかりなのに(笑)
これからどんどん量も増え、味も更にフィットするものも増えてくると思います。
ITの時代に非常に昭和的でアナログな要素が強い仕入れ業務ですが、最良のものをお客様に提示するというミッションを持ち、頑張ります!!