新茶の繁忙期に突入しております。
その新芽を摘むタイミングは、1年に1度の一発勝負。
天気が気になって、1日に何度もスマホで天気予報を見ています。
さてさて、
摘んだ生葉はまず蒸気で蒸して、製造は始まります。
その蒸した後の、
「ぬめっ!」
とした手触りで、大よその良し悪しがわかります。
そしていくつかの工程を経て出来上がった(焙煎やブレンド前の)茶葉も、シビアな取捨がなされます。
とにかく、品質。
お茶は飲むもの。
茶業界にも押し寄せたルッキズム?の波に飲み込まれない様に、見かけが良い茶葉よりも、本当に「うまいもの」を選択していくのみです。
明日は、八十八夜。
「新緑園」という、一年中、お茶が美味しそうな社名をつけてくれた、今は亡き父に感謝しながら、お茶と向き合いたいと思います。