2025年4月|宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2025.04.30

八十八夜前夜

 

 

 

新茶の繁忙期に突入しております。

 

 

 

 

その新芽を摘むタイミングは、1年に1度の一発勝負。

 

 

 

天気が気になって、1日に何度もスマホで天気予報を見ています。

 

 

 

 

 

 

さてさて、

 

 

 

摘んだ生葉はまず蒸気で蒸して、製造は始まります。

 

 

 

 

その蒸した後の、

 

 

 

「ぬめっ!」

 

 

 

とした手触りで、大よその良し悪しがわかります。

 

 

 

 

 

 

そしていくつかの工程を経て出来上がった(焙煎やブレンド前の)茶葉も、シビアな取捨がなされます。

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、品質。

 

 

 

 

 

 

お茶は飲むもの。

 

 

 

 

 

 

 

茶業界にも押し寄せたルッキズム?の波に飲み込まれない様に、見かけが良い茶葉よりも、本当に「うまいもの」を選択していくのみです。

 

 

 

 

明日は、八十八夜。

 

 

 

「新緑園」という、一年中、お茶が美味しそうな社名をつけてくれた、今は亡き父に感謝しながら、お茶と向き合いたいと思います。

 

 

 

 

 

2025.04.21

重圧

 

 

新茶の繁忙期突入はまだ3,4日後という感じですが、早くも気持ち的には重くなりかけています。

 

 

と言うのも、目の前の期限の決まった新茶販売に向けての茶葉の確保や、あるいは1年間の適量在庫を揃えていくのに大きな責任を感じるからです。

 

 

 

 

 

 

そして自社園で足りない分はお茶の市場で仕入れますが、仕入れに集中すると周りの同業者と雑談をする気持ちも無くなって、少しブスッとしてる様に見えるかもです。

 

(それはそれで、いいっ茶けど)

 

 

 

 

 

当然ながら、選択した後もその比率、加工をしっかり考えないと美味しくはならず、目指す「品質」にも届きません。

 

 

 

 

でもこんな感じで気が重くなるのは、毎年のことなんです。

 

 

 

そんな中、午後からはUMKさんの取材。

 

 

 

 

緊張もしましたが、良いリセットになりました。

 

 

 

今年の新茶も、ご期待くださいませ!

 

 

 

 

 

 

 

 

2025.04.15

見事な新芽

 

 

お茶屋に入って30年程。

 

 

もう30回ほどは出会っている、春の新芽。

 

 

 

 

毎年見ている似て非なるその新芽ですが、今年は例年以上に充実しています。

 

 

 

肥料高騰の折り、そこは踏ん張って1年間かけてしっかり肥料をまいてきましたので、あとはうま味満点の成熟した茶葉をベストなタイミングで収穫するのみです。

 

 

 

 

誰かに言われた訳でもなく、ボタンのスイッチを押した訳でもなく、自分でこの季節に息吹いてくるこの自然の摂理。

 

 

感謝とある意味の脅威を感じながら、この環境で仕事ができることを堪能していきたいと思います。

 

 

 

 

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