こんにちは。
先日、全日空(ANA)さんの国際線就航30周年の記念セレモニーに、いち納入業者の1人として東京まで行って参りました。
ネクタイも、ANA-BLUEで決めて・・・・(^^)!
(まあ、誰にも気付かれなかったけどネ)
会場は、赤坂のANA系ホテル。
ちょいと気分も高揚したまま、早めに到着。
受付で並んで前の方の振る舞いを見ていると、お祝いを出されていない・・・・
「・・・・?」
いざ、自分の番になってお祝いをお渡ししたい旨をお伝えすると、一切受け取っていないとの事。
「ほ~」
そして開演し、多くの役員の方のご挨拶やこれまでの30周年を振り返っての動画など流れたり。
ここでも、さすが世界的企業。
プロフェッショナル、理念の徹底ぶりをひしひしと痛感。
私達業者に対しては、最後まで「お取引先様」
決して、「業者のみなさ~ん!」とは言われない。
また、ある記念品を頂きましたが、100社以上の全ての企業に、役員の方が1社づつステージ上で感謝の言葉を述べられながらお渡しされる。
「お帰りの際に、1つづつ持って帰って下さい」ではないんです。
まさに、モノからコト。
納入業者と言っても、一部上場の企業から私たち中小企業の方までいらっしゃいましたが、全てに同じ対応。
それも丁寧なお言葉。
笑顔。
就航して何年間かは、数字的にも厳しかったともお聞きしました。
でも執念で継続され、今があると言われてました。
そのスピリッツは、弱小企業でもマネしたいと心に刻んだ赤坂の夜。
スマホで電車の乗り継ぎを何度も確認しながら1人、ビジネスホテルに帰る感受性の強い(コンビニで甘いものは買わないという意思は弱い)お茶屋のオジサンでした。
頑張ります。