3日間の感謝祭も、お陰様で無事に終わりました。
その中で私はお茶を淹れながら、出来る限りお客様とお話しをさせて頂きましたが、今回もまた私にとって尊い時間でありました。
そして特に今回、数名以上の方に言われたのが、
「いつも、美味しいお茶を有り難うございます」
です。
一年間のお礼の気持ちをこちらからお伝えすると、そう言って頂ける方の多いこと。
それもすごい笑顔で(^^)
なんかこちらが励まされ、癒され・・・・。
うまく言えないけれど、優しいお客様というか、穏やかな方が多いと感じます。
差し入れも沢山頂いたり。
(全部は載せきれませんが)
なんと、旦那様が焼いた手作りケーキもありました。
いや~、嬉しいです。
こうやって今年一年間も、社員とともに茶業で人生を歩ませて頂けたことの、ある意味一歩目というか、スタートというか・・・。
我が社のルーツと言える叔父が昨夕、97歳で亡くなった。
数十年前に茶業を始められ、それから何年か経って実弟である我が父も同じく茶業を始めて今に至ります。
その叔父は晩年、私が遊びに行くたびに、
「お前は、ようやっちょる」
と、おばちゃんと褒めて頂いていました。
娘さんからは、
「信吾が継いでくれて良かった」と、昔言っていたよ!
と、聞きました。
本来は時には辛口な叔父であったと思うが、私には年齢差のせいか優しい言葉が多かった。
叔父が数十年前に、茶業をしていなかったら、今の私は何をしていただろうと思う。
そしてこの通夜式などの時間に、従兄弟達や身内と昔話にもなったが、若い頃は少し面倒くさかった昔話も、今はすんなり聞ける自分もいました。
父や叔父達の、時代的にも恵まれなかった頃の話は、初めて聞くものも多くて・・・。
茶業でも我が人生でも、先人達がいての今と実感。
生かされている。
そう思います。