茶匠のひとり言 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 30 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2016.11.07

ここでも想いをお一人お一人に伝えながら

先日、都内の老舗百貨店、髙島屋さん(新宿店)で1週間の試飲販売会をさせて頂きました。

 

それもあの「味百選」コーナーという全国の選りすぐり品が集まった場所で期間限定とはいえ、単独催事で出店させて頂き、緊張もしながらでした。

 

 

私は特にお客様の増える土日に、店頭に立たせ頂きましたが、

 

 

「宮崎茶???」

 

「でも、全国茶品評会3連覇???」

 

「全日空ファーストクラスに納めてる???」

 

「美味しいの??」

 

「〇✕5△*A・・w?>@・・△・???」(英語か何語か??? 外国の方も多かった)

 

 

等々、沢山の「???」にお答えするべく、私の想いと新緑園のお茶が美味しい理由と、これからの宮崎茶の展望を熱く熱く語らせて頂きながらの貴重な時間でした。

 

 

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(なお、私の不在時はマネキンさんが頑張ってくれていました)

 

 

手応えは・・・・。

 

正直、手に取って頂くまではやや苦戦(お茶目的でない方も当然多くいらっしゃるから)

 

 

飲まれた方の反応は、すごく良く、品質に驚かれ、多くの方に購入頂きました。

 

 

「よし、戦える」

 

 

そんな実感が沸いた貴重で有難い時間でした。

 

 

一期一会でお会いしたお客様、機会を与えて頂きましたお店の方々、本当にありがとうございました。

 

2016.10.23

涙が流れるお茶を・・・

日本一、3連覇感謝祭の1日。

 

小雨まじりの中、今回も多くの方にお越し頂きました。

 

 

店内では、お客様感謝企画で限定品を販売。

 

店外では、まず私の感謝の気持ちをお伝えし、想いを乗せた動画OA、そして日本一のお茶の特別試飲会。

 

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極少量の魂のお茶を口にされながら・・・

 

 

涙を流される方が、何名もいらっしゃいました。

 

 

「初めて飲みました、こんなお茶」

 

 

 

「別世界です」

 

 

 

「年齢でもう来月車の免許を返すから、もう来れないけどこれが飲めてよかった」

 

 

「いや~、凄すぎ・・・・・・」

 

 

 

 

 

お客様と、心を共有出来る至極の時間。

 

 

NOT BUSINESS、HEART ONLY。

 

 

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そして響座も、岩切座長の活力溢れるパワーで感謝祭に花を添えてくれました。

 

 

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皆様がまたご自宅に帰られて、このお茶で家族の団らんに一段と花が咲けば、それが一番の喜びです。

 

 

 

また高校の同級生はじめ、皆さんが笑顔&アットホームの出店で良かったです~(^^)

 

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日頃から新緑園を表から裏から、近くから遠くから、お客様として、地域の方として、行政関係として、友人として、身内として応援頂いている皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 

有り難うございます。

 

 

 

 

 

 

2016.10.22

お伝えする1日

1日限りの感謝祭を準備中です。

 

 

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日本一受賞3連覇の感謝の気持ちをお客様にお伝えし、お客様の・・・

 

 

「楽しかった」

 

 

「嬉しかった」

 

 

「美味しかった」

 

 

「へ~っ」

 

 

「お~」

 

 

「そうなっちゃ、知らんかった」

 

 

「スゴッ!」

 

 

が、沢山集まる1日になればと思います。

 

 

魂のお茶があります。

 

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感謝のお茶があります。

 

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小さいお子様のいらっしゃるご家族も、是非お越し下さい。

 

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あいにくの雨予想ですが、だからこそ来て頂いた皆様に気持ちをお伝えしたい!というモチベーションは上がっています。

 

そして私達自身も、仕事を越えてお客様との会話を楽しみたいと思います。

 

 

何卒宜しくお願い致します。

 

2016.10.16

実践の積み重ねが(^^)を生む

今度の日曜日、23日に品評会3連覇と日本茶AWARDプラチナ賞受賞の感謝祭を行います。

 

本当の感謝祭となる様、特に担当スタッフが中心となって、どうやればお客様に感謝の気持ちが深く伝わるかを熟考して、企画しております。

 

そして恒例?の、新緑園【魂の動画】も、燃える闘魂:茶園担当ハザワが夜な夜な作ってくれている様です。

 

 

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是非、お楽しみ下さい(^^)

 

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ところで、普段仕事をする中で企画や計画を考え、会議をしたり頭をひねればひねるほど、それに比例して、衝突や悩みや迷いが増える事も多々あります。

 

そうなりながらもみんなでまた目線を上げ、覚悟を決め、お客様の心からの喜びと、自分達の生き甲斐、働きがいを模索していますが、苦悩は永遠に無くならないと理解してきました。

 

 

先日のある研修でもヒントがありましたが、内面で苦悩するよりも、目標を定めてそこにむかって毎日愚直に計画の実践していく・・・・。

 

それが出来れば、自信、寛容さ、明るさ、仲間意識が身についてきます、必ず。

 

イメージは、落ち込んでも瞬時に顔を上げ、まず自分が微笑むこと。

 

 

(^^)

 

 

悩み=落ち込み でない。

 

 

そういう気持ちのまま今夜は眠れそうな、日曜日の夜10時です。

 

また明日!

 

 

2016.10.05

色んな方と・・・

人との繋がりが、有難い毎日。

 

 

市内北側の高校生放送部の皆さんが、県の高校文化祭のオーディオピクチャー部門に出品し、見事優勝!

 

さて、その内容は・・・。

我が社の全国茶品評会3連覇への道のりを10回以上取材して頂き構成されたもので、数か月にわたってインタビューに応えてきた私達も嬉しい限り。

 

その前に、そもそもなぜうちを題材に??と、改めて聞いてみると、その放送部のある生徒さんが、

 

「新緑園でいこう!!」

 

と、指名してくれたそうで、良い結果が出てその子も一安心だと思います。

そして、頂いたDVDを今朝、社内で視聴会。

 

 

その出来映えに、

 

「すばらしい!!」

 

の声、多数。

 

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放送部員のナレーションもかなり上手でしたヨ。

 

 

そして・・・。

 

昼前に、隣町で病院経営の従兄:ムネトシ氏から、日本一のお祝いが到着。

 

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こういうの、非常に嬉しいです。

 

私は病気にはなかなかならないし(^^)、普段はあまり会う機会もないんですが、気にかけて頂いている有り難さ。

 

 

(自分は頂くばかりで、誰かのメデタイコトに、こういう事が出来る人間だろうか・・・・。そう出来る人になりたいと思う)

 

 

 

そんでお昼は、以前勤めていた会社のお隣にあったラジオ局ご勤務の、野球&レスリング好きな先輩と昼食。

 

 

さすがに話題が豊富で、楽しいひととき。

 

そう言えば、20年以上前は一緒に飲んだり、野球したり、海に行ったり、独身貴族の青春謳歌でした。

 

 

あの頃の楽しさも少しアンポンタレ?した事も、今は良き思い出。

 

そして今はそれなりに落ち着いて、子育てや人生論、マスコミの話しなどお互い話せるのも、また嬉しい。

 

 

色んな方との繋がり。

 

 

色んな想い。

 

 

忙しいですけど疲れないのは、こんな楽しい時間の多さからか・・・・。

 

 

新緑園に関わって頂ける方々、私の背中を押してくれる人たち・・。

 

 

皆々様、本当に有り難うございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.21

良き仲間たち。そして秋の夜長に家族と・・・。

さてさて・・・・。

 

先月、都内に行ったときに寄った六本木のフランス料理店、ブーケ・ド・フランス。

オーナー井本氏は、高校の同級でそれ以来の付き合い。

 

大都会のトキオ。

数年続けば老舗と言われる六本木界隈で、実力だけでもう10数年頑張っているイモ君。

 

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料理に正面から真剣に向かっている職人ぶりは、マダムのパワフルトークからもひしひしと伝わってきます。

 

プロの味です。

 

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(リーズナブルで気さくなお店ですから、近くに行かれたら是非寄ってみて下さい)

 

 

 

そして、先日は・・。

 

我が店に寄ってくれたお茶生産者、都城の大石修作君。

 

 

「人は見かけによる」

 

と、私の好きなタモリ氏がかつて言っておりましたが、彼だけは例外ですね。

 

格好が、お茶の生産者的ではありません。

白い靴も、ぎざぎざ刻みの?ホワイトジーンズも、茶髪もオサレーです。

 

 

でも作ってくるお茶が、別世界。

 

類い希な才能。

 

でも向上心も謙虚さも熱いハートも有り。

 

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いるんですね、こんなすごい人が宮崎にも・・・。

 

30代の若い彼に、私が学ばせてもらっています。

 

 

そして彼らとは、グループ交際でなく、1対1の関係。

 

何時間で時間を気にせず話し込んでいると、自慢しない彼らから色んなものが染みこんできます。

 

 

 

ところで最近。

 

我が社も多くのマスコミの方に扱って頂いたり、色んな広報誌等の取材をして頂いたりして、自分の想いや会社の取り組みをお伝えする機会も有難いことに多くなりましたが、親しくしている本物の職人や天才肌の技術者にこうやって会っていると、自分の武器は何なのか、何が強みなのか・・・と考えてしまいます。

 

 

マネージメントもどき?

 

 

何でも食いつく前向きさ?

 

細部に気がまわる?

 

 

華麗なディスコ・ステップ?

 

 

それとも、単なる強運の持ち主か・・・。

 

 

さて今日は、久しぶりに身体を動かして現場で仕事をし、その合間にあちこち携帯で段取りしたり交渉したり、想いや主旨や伝わり方を社内で確認し合ったりの1日でした。

 

 

少し忙しかった。

 

 

こんな秋の夜は、妻子女性3人に囲まれて、娘の学校の様子でも聞きながら、たわいのない会話で焼いたサンマをおかずに晩ご飯を食べると良いかも・・・。

 

 

安息の時間。

 

 

見えない何かに追われない、ひととき。

 

 

でも明日も仕事をします、落ち着くために、少し。

 

あたかも空腹が怖く、何かお腹に入れておかないと落ち着かないOL?の様に・・・。

 

 

 

なんか、まとまりませんが、終わります(^^)

 

 

ほな、さいなら!

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.10

ひたすら

ひたすら、基本と考えます。

 

全国茶品評会日本一3連覇、日本茶AWARDプラチナ賞を2品受賞など、マスコミの方が広く、多く扱って頂き、非常に感謝、感激です。

 

ですが、日々の行動は当然ながら変わらないです。

 

 

受賞後も、早朝から社員が、社内お茶淹れ勉強&意識の共有会をしています。

 

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改めて考えると、まだまだ私も社員も浅いし、試行錯誤中です。

 

お茶の淹れ方、そのお茶に対する作り手の気持ち、品質自体の理解、お客様にお伝えしたい事、そのほかにも無数に取り組む事があります。

 

 

高校時代、

 

 

「信吾、考え過ぎ」

 

 

とよく言われましたが(^^)、仕事は考え過ぎでもまだ足りません。

 

 

考え抜いて、脳みそから汗が出切って、細かい事も言って徹底して、それでモノゴトが少しずつ改善して、そうなって心底みんなで笑いたい。

 

 

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お客様と喜びを分かち合いたい。

 

 

だから、「ひたすら」だけです。

この気持ちで、スイッチを入れて頑張ります。

 

 

言うなれば、

 

 

ヒタスラ スイッチ!

 

 

です。

 

 

あれ、なんか、こんなのありました・・・・。

 

 

失礼しました。

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.04

人と想いと過ごす時間。

色んな関係の方々と、心で過ごす貴重な時間。

 

 

5日前は、東京のある店舗様と商社様が来社頂き、園や工場の視察と宮崎茶の新商品検討。

 

 

私は作り手として

「美味しいと思うお茶は、これです」

と明言、断言。

 

 

自分の好みとして、深蒸し過ぎてお茶本来の味でなく葉の濃さだけで飲ませるものでもなく、しかし浅蒸し過ぎて薄く出てお客様には実際は注しにくいものでもなく。

イメージとして、中蒸しのお茶で味も香りもしっかり感じ、注し易さも兼ねたもの。

 

でも被せ日数の長短、火香(焙煎としての)など、その他様々な要因を加味していくと、その選択肢は無数で、話しが終わらなくなります。

 

でも、バイヤーの方は真剣でした。

メーカーに対する有難い想いもお持ちの方々でした。

そして難しいであろうお茶の判断、鑑定を真摯に行われ、私も率直な感想や嗜好も得る事も出来たところです。

 

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はるばる宮崎までご来社頂き、非常に有難い時間でした。

 

 

そして3日前。

地元の行政の方、指導機関、マスコミの方、仲間と社員と宴席。

 

全国茶品評会で日本一、3連覇出来たお礼や想いをお伝えしたく、設けたところです。

 

そしてそれは、今後の新富や茶業界を語る時間にもなりましたね。

 

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私は実は、顔に似合わずアルコールは弱いんですが、さすがにこんな夜は気分が高揚し、嬉し涙も少し流れたりで、ヒジョ~に良か宴でした。

 

皆さんの発する言葉の1つ1つが有難く、優しく、想いが同じで、それぞれのお立場で、弊社を大事にして頂いている事を感じると、そりゃ、飲めない焼酎も「おかわり」が進み、熱く熱く語り、しかし同じ話を何度も繰り返す「急性中年性繰り返しトーク症候群」も出てしまったり(^^)

 

 

「どうかしてたっ!」

 

ちゅうくらいの、久しぶりの痛飲でしたがね。

 

 

そういえば、その居酒屋の座布団と私のバッグの色も

 

「同化してたっ!」

 

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(これが言いたいだけ?)

 

ウイットとか洒落たジョークでなく、単なる失笑となっている最近の感性は、大いに改善の必要があると素直に認めつつ、今日はこれくらいでサヨウナラ。

 

 

 

 

 

 

 

2016.08.28

心の芯から

 

「ありがとうございました」

 

「皆様のお陰です」

 

とは、3,4年前は心の底からはなかなか言えてなかったのか・・・。

 

正確に言うと、それは「心の芯、腹の底では気付いてなかった」からか・・・。

 

 

この度の全国茶品評会で日本一、農林水産大臣賞を3年連続で頂き、宮日さんの一面にも載せて頂き、テレビやラジオでも扱って頂き、本当に多くの方に喜んで頂き、文字で伝えて頂き、声を聞かせて頂き、ぐーっとじわーと五臓六腑に染みこんで気付いてきます。

 

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お客様、取引先様、地域の方、親戚の方、同業の方、行政や指導機関の方、仕事関係の方、町内外の方、県内外の方、今の社員、昔の社員の方達、友人、先人達、家族・・・。

 

 

書ききらないです。

 

そのお一人、お一人が弊社と、私や社員と何らかの関係で繋がって頂き、その細い糸、太い糸、赤い糸、金の糸、絹の糸、切れそうな糸、ほつれた糸が縦横斜めに織られて作品となり、今回の受賞があります。

 

 

本当に有難く、そして責任を感じます。

 

 

嬉しすぎて、でも少し苦しいです。

 

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この先行したイメージを、今から10年20年かけて揺るぎない確かなものに変換していく日々の行動も、改めて要ります。

 

 

だから、今からが本当のスタートと思っています。

 

 

私どもが出来る事は、日本茶が葉っぱという「モノ」に留まらず、皆様の心をゆさぶり続ける「コト」を少しでも感じて頂ける様、努力を積み重ねるだけです。

 

 

日頃のお付き合いに、心より感謝申し上げます。

 

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この度は、誠に有り難うございました。

 

 

 

2016.08.18

歳時記

立秋は今年は今月の7日でしたので、それに合わせて「秋のお茶」を・・・となりますと、さすがにまだ暑い。

それで今年は、9月が近づき少しずつは気温の落ち着いてくるであろう今月の27日に、「秋のお茶」を販売開始致します。

 

このお茶は、私が担当で原料の選択と加工をしており、この季節茶をスタートして数年になると思いますが、毎年有難いことに、実はハードルが上がってきています。

 

そのハードルとは・・・。

 

 

社内にあります。

 

 

自分の心にもあります。

 

 

数年前までは、正直色々と無頓着であったと思います。

 

が、ここ2,3年は社内も一段と真剣になり、みんなの味覚も上がり、販売する意図の共有も図られ、無自覚に「作った、さあ売ろう~!」とはならなくなってきました。

 

自分自身も、お客様に飲んで頂く前に、社内スタッフの厳しい?目を越えられる様に、今年は特に腰を据えて取り組んだところです。

 

「形状物で味や特別な香ばしさを出し、蒸し系で口当たりの柔らかさも維持し・・・」

 

 

「単に香ばしい!を越える香りと、それと両立する【品・ひん】は守りたい」

 

 

 

 

そう考えながら、ブレンドし、加工しながら焙煎温度も上げ下げでした。

 

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秋に美味しく飲めるお茶。

 

 

秋の夜長に一息つける時間。

 

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季節を感じながら、秋に色んなことが穏やかにすすんでいくイメージ。

 

 

そう考えながら、やっと完成しました。

 

 

でも、まだ、あちね。

 

 

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