色んな関係の方々と、心で過ごす貴重な時間。
5日前は、東京のある店舗様と商社様が来社頂き、園や工場の視察と宮崎茶の新商品検討。
私は作り手として
「美味しいと思うお茶は、これです」
と明言、断言。
自分の好みとして、深蒸し過ぎてお茶本来の味でなく葉の濃さだけで飲ませるものでもなく、しかし浅蒸し過ぎて薄く出てお客様には実際は注しにくいものでもなく。
イメージとして、中蒸しのお茶で味も香りもしっかり感じ、注し易さも兼ねたもの。
でも被せ日数の長短、火香(焙煎としての)など、その他様々な要因を加味していくと、その選択肢は無数で、話しが終わらなくなります。
でも、バイヤーの方は真剣でした。
メーカーに対する有難い想いもお持ちの方々でした。
そして難しいであろうお茶の判断、鑑定を真摯に行われ、私も率直な感想や嗜好も得る事も出来たところです。
はるばる宮崎までご来社頂き、非常に有難い時間でした。
そして3日前。
地元の行政の方、指導機関、マスコミの方、仲間と社員と宴席。
全国茶品評会で日本一、3連覇出来たお礼や想いをお伝えしたく、設けたところです。
そしてそれは、今後の新富や茶業界を語る時間にもなりましたね。
私は実は、顔に似合わずアルコールは弱いんですが、さすがにこんな夜は気分が高揚し、嬉し涙も少し流れたりで、ヒジョ~に良か宴でした。
皆さんの発する言葉の1つ1つが有難く、優しく、想いが同じで、それぞれのお立場で、弊社を大事にして頂いている事を感じると、そりゃ、飲めない焼酎も「おかわり」が進み、熱く熱く語り、しかし同じ話を何度も繰り返す「急性中年性繰り返しトーク症候群」も出てしまったり(^^)
「どうかしてたっ!」
ちゅうくらいの、久しぶりの痛飲でしたがね。
そういえば、その居酒屋の座布団と私のバッグの色も
「同化してたっ!」
(これが言いたいだけ?)
ウイットとか洒落たジョークでなく、単なる失笑となっている最近の感性は、大いに改善の必要があると素直に認めつつ、今日はこれくらいでサヨウナラ。